サンタの森の豆と雑穀

イメージ 1

今週もサンタの森へ、行ってきました!

僕が予定していた大豆、青大豆、鞍掛豆の種蒔きは終わっていて、
最初に蒔いた大豆などは、もう芽が大きく育ってきているのですが、
面積は十分にあるので、他のメンバーがもう少し大豆を蒔く予定です。
この写真で、横に白いテープが張ってあるのが見えると思いますが、
この手前のテープと奥のテープの間が、ほぼ30メートルありまして、
ここに一列植えただけで、僕が去年作った以上の大豆が収穫できるはず。
それが何列もあるのだから、これで味噌造り教室も出来るでしょう。

さて僕が今日サンタの森の畑へ行ったのは、雑穀を植えるためでした。
写真左手の端の方に、少しその様子が覗いて見えると思いますが、
先日タカキビとモチキビの種をいただいたので、それを蒔きに行きました。
雑穀は以前に少し手伝ったことはあるけど、自分で蒔くのは初めてです。
雑草と見分けが付かないから、苗床で育ててから移植した方がいい!
と言う人もいましたが、そこまで手を掛けられないので、直播きです。
しかも間引きもしなくていいように、10センチ間隔で1,2粒ずつ。

基本的には、すじ撒きなので、ラインから外れたところは雑草です。
どうせうまく見分けられないから、ライン上は当面草も刈らないつもりで、
雑草の種のない培養土を、少しだけですが、蒔いた種の上に被せました。
またタカキビは背が高くなって倒れやすいので、片側の雑草はそのままに、
雑草の力で倒れないように、支えてもらえるように考えておきました。
またラインの幅を40㎝の3列にして、お互い支え合うようにもしました。
思惑通りには行かないかもしれないけど、これもまた新たな試みです。

11時頃から作業を初めて、5時まで6時間の間に休憩は30分だけ。
人は誰もいないし、時々太陽が顔を出す程度の雲り空は暑くもなくって、
境界線のテープが風になびいて音を出す意外は、鳥の声しかしませんでした。
種を蒔く場所の草を刈って、目印用のラインを張って、筋を付けて、
そこに覆土を、薄く筋状にこぼしておいてから、目盛りに合わせて種を蒔き、
指先で覆土してから、手のひらで一抑えして出来上がりになります。
刈った草はラインとラインの間に寝かせて、ラインの上にも薄く掛けます。

6時間掛かってタカキビ3列しか蒔けませんでしたが、草は刈ったので、
次回は少し追加の草刈りと、モチキビを3列蒔いて、山は終わりの予定です。
今週末からは、田植えもしなければならないし、その合間を縫って、
サツマイモの植え付けや、小豆の種蒔きなんかもしなくてはいけません。
太平洋側はもう梅雨入りだそうですが、北陸はもう少し待って欲しい。
農作業はなるべく天気のいい日に、気持ちよくやっておきたいからね。
それから梅雨になって雨が続けば、作物も順調に育つでしょう♪