命を活かす! 自然農の味わい

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自分が暮らす南砺市でも、少しでも自然農を理解してもらい、
将来には、生き方としての自然農を考える人が増えるようにと、
市民学遊塾で、「命を活かす! 自然農の味わい」を企画しました。
これは南砺市が独自で運営している、生涯学習の市民版で、
僕の場合は6回の講座で、受講料は3000円です。

具体的なスケジュールと内容は、
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(1)5月24日:自然農って何? 今なぜ注目されるの?
     NHK「心の時代」で、川口さんの話を聞きます。
(2)6月14日:これが、誰にでも出来る自然農の姿です!
     砺波市頼成の自然農田畑を見て、石黒さんの話を聞きます。
(3)7月5日:福岡さんに始まって、川口さんで広まった♪
     福岡さんのドキュメンタリーを見て話をします。
(4)8月30日:日本の若者に広まっている、自然農の魅力!
     全国から若者が集まる自然農「赤目塾」の紹介など。
(5)9月20日:安心で、安全で、人間性を復活させます♪
     自然農は単なる農法の一つでなく、生き方を考えさせます。
(6)10月11日:実際に自然農の収穫を味わってみましょう!
     自然農による古代米の収穫をして、今後を考えます。
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こんな感じで行います。

すべて、土曜日の午前10時~12時の開講で、
場所は南砺市井波地区の、光教寺で話やDVDを見たり、
砺波市頼成の自然農園を見学して、石黒さんの話を聞いたりします。
来年から本格的に活動する、サンタの森での自然農準備も関わり、
将来的には、参加者で自然農による自給自足なども考えたいのです。

いずれ、このあと5年、10年と過ぎれば、
化学薬品を全く使わず、機械にも肥料にも頼らない、
田畑を耕さないで、虫や草を敵としない自然農が認められ、
多くの場所で、自然農を生き方とする人が増えるでしょう。
その先魁となる活動として、興味を持ってくれる人が増えるよう、
こうした公共の生涯学習と繋がることで、広報活動もしながら、
具体的な自然農そのものを増やしていきたいと思っているのです。

もう議論ばかりしている時期ではありませんし、
地球温暖化や環境汚染、貧富の差や食とエネルギーの自給など、
現在起きている多くの問題は、自然農が解決の糸口を持っている。
そんなことも含めて、生き方、考え方も話し合いたいと思うのです。
問い合わせと申込先は、以下の通りです。

★なんと市民学遊塾事務局
南砺市教育委員会生涯学習スポーツ課内)
郵送:〒932-0292 南砺市井波520
FAX:0763-82-5101 
電話:0763-23-2013
http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=4409
(※ 申込書のフォーマットもリンクされています)