今年も「自然農学びの場」

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日毎に春の装いが濃くなって、田畑の雪が消え始め、
昨日は今年最初の「自然農学びの場」の集まりでした。
会場は前日と同じ富山市のサンシップでしたので、
またまた朝から車を駆って、片道1時間のドライブです。
年に一度の集まりだから仕方がないと考えましょうか。

午前中は県内三箇所のメンバーが、久しぶりに集まって、
今年の予定や各(学びの場)の連絡係などを確認しました。
今年は去年と同じ「頼成」「天神山」「大玉生」があって、
人数加減の差し引きは、やや増えたかな?って感じです。
僕が参加している「頼成学びの場」は10人でスタートです。

細かい打合せを済ませて、近況報告を兼ねた自己紹介があり、
川口さんを特集したNHK番組「心の時代」を見ました。
ここまでが、全員参加の拡大ミーティングになります。
それから昼食を取って、しばらく雑談をしながら休憩し、
午後はもう一本別のビデオを見て、それから勉強会です。

僕は久しぶりの早起き続きで、ビデオの途中で眠くなり、
気がついたら、途中が早送り状態で終わっていましたけど、
その間に人数も減って、最後の勉強会は少人数でした。
普段は本の読書会形式でやることが多いようですが、
今回はアフリカ帰りの人がいたので、その話が中心でした。

それから、この自然農とは何か?って話しにもなって、
単なる農業の手法ではなく、生き方そのものでしょうとか、
問題を解決するのではない、問題を起こさない生き方だとか、
黙々とやるだけではない、コミュニケーションの大切さとか、
常識に執着しないことの大切さとかを話し合って終わりました。

家に帰る道の途中で、頼成田畑の様子を見に寄ったのですが、
この写真の通り、もう雪は少なくなって地面が顔を出してます。
と同時に、もう6時に近いというのに、まだ明るいのです。
こうしていつのまにか日が長くなり、春がやってくるんですね。
やがて花粉の心配もあるけど、昨日は快調のイソップでした。


昨年の勉強会で使われた、川口さんの著書「妙なる畑に立ちて」は(↓)こちら。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4787790803?ie=UTF8&tag=isobehon-22