真白いカブの甘い匂い

イメージ 1

雨の日と晴れの日が交互に来るので、乾ききれず、
みどり米と赤ひげ米が、まだ脱穀できていません。
それでも晴れ間には、何か野菜を取ってくるのですが、
この雪下白カブは、表面が滑らかでいい匂いがします。

あんまりきれいな白さなので、思わず畑でかじったけど、
生のカブって、さほど味らしい味はしないんですね。(^_^;)
やっぱりこれは、ちゃんと味付けした方が美味しそうです。
今日一緒に取ってきたのは、小松菜とラディッシュでした。

僕の自然農畑は、元は営農預かりで田んぼだった場所です。
借りてすぐの年は、農薬と化学肥料分がたっぷり残っていて、
水を含むと粘土状の泥になり、乾くと硬いひどい土でした。
そのまま使っても、うまく野菜が育ちそうになかったので、
3年間は大豆と雑穀しか植え付けをしませんでしたね。

それが去年あたりから、目に見えて土の状態が生き返り、
今年はすっかり元気な土に蘇ったので、何でも育ちます。
ただし、まだカボチャや里芋、ナスなんかはうまく行かず、
しっかり肥料をやった人が育っているようですけどね。

来年あたりは、もっといい土になっているでしょうから、
新たに初めて植えた、ラッキョや大蒜の収穫も楽しみです。
そろそろサツマイモも収穫しなければなりませんが、
霜が降りる前に、もう少し晴れの日が続いて欲しいなあ!