PFN 「ぴ~す・フィルム・ネット」

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去年の「ピース・フィルム・フェスタ in 高岡」のあと、
せっかく集まったスタッフが継続して何か続けたい!
とのことで、「ピース・フィルム・ネット」が立ち上がりました。
僕はしばらく距離を置いて、何かする時にはお手伝いするつもりでしたが、
会場だったウイングウイング側と反省会をしたあとは、
ほとんど何もしないまま、一年以上が過ぎてしまいました。

これではもったいないと思い、代表になっていた人と話をしたら、
もうやる気を無くしているようでしたので、また僕が代表に復帰しました。
と同時に初心に戻って、映画を通して人間や社会を考える企画として、
毎月第三か第四金曜日に、金曜試写会を開きたいと思いました。

ちょうどそんなことを考えていたところに、Team55 のメンバーから、
「エンド・オブ・サバービア」を見たいという声が挙がり、
それならば!と、この上映会を第一回金曜試写会として、
昨日の夜に、企画実行させていただきました。

個人的な勧誘はほとんどしないで、いくつかのML告知だけをして、
自ら関心のある人だけが来てくれればいい、と思ってのスタートでした。
参加費を安くするために、Eネット会員であることを有効利用して、
男女平等推進センターの交流室を使用しての試写会でしたので、
プロジェクターは会場のものを利用できましたが、
DVDプレオヤーや音源は自分で用意しなければなりません。

機材にお金はかけられないので、自分が持っているものを使おうとして、
友人からアンプを借りてみたけど、重すぎてうまく使えない。
プレイヤーはあるので、音源をどうするか悩んでいたら、
パソコン用の小スピーカーが、ジャックも同じで使えるとわかりました。

これで機材はなんとかクリアして、当日は1時間前に会場へ行って、
会場の機材と持ち込んだ機材を繋ぎ、音と映像の状態をチェックです。
これが想定した通りにうまくいって、試写会らしくなりました。
参加者も18人となり、そのうち11人は会員にもなっていただきました。

今後さまざまな作品を試写するには、著作権の問題もありそうなので、
有料に出来ないのはもちろん、一般公開もするわけにはいきません。
そこで PFN会員による勉強会としての、金曜試写会とするのです。
これでもクレームはあるかも知れませんが、まずはやってみます。
したがって、原則的には会員以外の人は参加できないことになりますが、
ここで試写した作品の中に、より多くの人に見てもらいたい作品があれば、
それを通常の上映会として企画実行することになるわけです。

過去のピース・フィルム・ネットは、誰が会員かもはっきりしないので、
今回新生 PFN は、年会費500円を支払った人を一年間会員登録して、
この会員は、毎月行う金曜試写会の参加費を100円とします。
100円はその都度スタッフの軽費として使わせていただきます。

年会費としての500円は、会計処理することとしますが、
どなたか会計を引き受けてくれる人が出てくるまでは、僕が預かります。
とまあ、かぎりなく形式やルールのない運営になりますけど、
僕は「こうあらねばならない」考えはないので、試行錯誤で始めます。

さあ、こんな感じで動き始めましたが、どうなりますやら、
来週末には朗読会の発表があり、翌週には自然農の集まりがあって、
その次の集には、国会議員との意見交換会も予定しています。
もちろん農作業もしないと、秋の収穫が出来なくなってしまいますからね!
そしてこの間に、第二回目の金曜試写会をやろうというのですから、
一つ一つは好きでやっていることですが、この身体が持たなくなれば終わりです。