稲架の組み立て

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僕らの自然農田んぼも、いよいよ収穫の時期を迎えて、
明日はみんなで、大きな稲干し用の稲架を組み立てます。
実用からだけ考えれば、これほど大きな稲架は必要ないけど、
これを使ったハサ掛け稲干しは、とても気持ちがいいのです。
気持ちよく干された稲は、気持ちの良い味に仕上がります!

とまあ楽しみにして、毎年この稲架を組み立てるのですが、
なにしろ大きいので、けっして楽な作業ではありません。
それでも続けているのは、出来上がりの満足感があるからで、
この稲架にズラリと稲が並んだ姿は、それだけで美しい!
写真は数年前のものですが、今年もこんな感じで作ります。

天気予報を見ると、明日は終日曇り空になるらしいので、
今年の秋の暑さも、一段落した気候になってくれるでしょう。
午前中はまず予定場所の稲刈りをして、昼は小屋で休み、
午後からみんなで、支柱の丸太を立てるところから始めます。
組み立て終わるのは、日が陰る夕方頃になるでしょうか。

これが終われば、週明けからは本格的に稲刈りをして、
僕の場合は、古代米を含めて10日間ほどで終わります。
それから3週間ほど稲を干して、10月下旬が脱穀です。
一ヶ月後には、自家製の新しい米が食べられるかな?
こうして今年も楽しく、無事に収穫を終えたいですね!