この夏に見た映画

2007年の夏に見た映画を並べてみました。
こうして並べてみると、けっこう見ていることに驚きます。
◎印の映画は、未来志向で、特にお勧めできる作品です!

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〈東京平和映画祭で見た映画〉8本。
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 「食の未来」=遺伝子組み換え食品による巨大企業の食料支配を告発する。
◎「サルー・ハバナ」=200万都市ハバナ有機農法による自給自足を紹介する。
   井坂泰成監督からの解説を聞く。
 「戦争をしない国 日本」=戦後の日本国憲法が平和に果たした役割を検証する。
   片桐直樹監督からの解説を聞く。
 「軍需工場は、今」=三菱重工川崎重工などが大量の兵器を作り始めている。
   小林アツシ監督からの解説を聞く。
 「911スペシャル」=911事件の真相を探る、その後の総集編。
   きくちゆみさんの同時進行の解説付き。
◎「エンド・オブ・サバービア」=大量の化石燃料を消費する文化の終焉を告発する。
   田中優さんから資料補足による解説がありました。
  (※この映画は、7月31日に石垣島で上映会をやりました。)
   http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/49477485.html
◎「懐かしい未来~ラダックから学ぶこと」=グローバリズムからの脱却を考える。
   ヘレナ・ホッジさんからの解説を聞く。
   http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/21009439.html
 「軍隊を捨てた国」=軍隊を捨てて50年間平和外交をするコスタリカの紹介映画。
   コスタリカに学び平和をつくる会事務局長 杉浦ひとみさんの解説を聞く。

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(映画館orホールで見た映画)11本。
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 「ダイハード4.0」=エンターテイメントとして、十分に楽しませてもらえました。
 「コマンダンテ」=キューバカストロに対するロングインタビュー映画。
 「陸に上がった軍艦」=映画監督・新藤兼人が自らの体験を基にした告発映画。
◎「ボルベール(帰郷)」=原始母系社会を彷彿とさせるスペイン映画。
   http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/49794758.html
◎「みえない雲」=原発事故によってもたらされる住民の悲劇を描いたドイツ映画。
   能登原発訴訟原告の淡川さんらとの意見交換会も行いました。
   http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/48427381.html
 「動物プランクトンの世界」=最新の撮影技術を駆使した教育映画。
 「昆虫の王~ジャグラバック~」=アフリカで昆虫と共存して生きる部族を追った。
 「深い森~生命の源~」=森の中に暮らすゴリラを取材して人間の源を考える映画。
 「野生動物と人間との間」=ドキュメンタリー撮影手法の変遷から今を捉えます。
   羽仁進監督のセミナーとして、死生観・善悪感の変化を話されました。
 「Life 天国でもう一度会いたい」=試写会で見ました。サーファーの実話です。
◎「ガイアシンフォニー第6番」=今回は音をテーマにした作品でした。
   4時間に渡る龍村監督の講演会もありました。
   http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/49895463.html

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〈レンタルDVDなど自宅で見た映画〉5本+数本
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 「深呼吸が必要」=沖縄の離島を舞台に、援農に集まった若者のものがたり。
 「愛より強く」=結婚を越える男女愛を描いてベルリン映画祭金熊賞を取った作品。
 「愛は霧のかなたに」=実在の動物学者ダイアン・フォッシーを描いた映画。
 「ココシリ」=チベットの奥地ココシリで自然を守ろうとする男たちの過酷な現実。
 「僕と未来とブエノスアイレス」=ユダヤ人として国を逃れた親を持つ若者の話。

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〈これから見る予定の作品〉2本
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「日本の青空」=9月8日フォルツァ総曲輪で上映会。
 「蟻の兵隊」=9月18日、明治安田生命ビル地下ホールで上映会。


ほぼ2ヶ月間で、24本の映画を見たことになりますね。
レンタルで(+数本)と書いたのは、紹介する価値もなかった映画です。
こうした駄作を含めると、30本近く見ているわけで、
ここに載せた作品は、◎が付いていなくても価値あるものばかりです!