最新式！自然農の田植え♪
普通の田植えを知っている人には、そうは見えないですよね！
苗床で作った稲の苗は、田んぼの草を刈り取ってその場に伏せ、
さらに周囲の土手から刈り集めた草を敷いた中に植えていきます。
植えやすいように、水もまだ灌水させていない状態で植えるので、
このように、まるで草の荒れ地の中で並ん植えるような具合で～す！
全員がそうしているわけではなくて、個々人の考え方次第ですが、
基本は自然に近しい農業なので、こんなことにもなりました。
なにしろ草をたっぷり入れた中に苗を植えていくのですから、
植え終わった後も、ちょっと見た目には植えてあるとわからない。
以前から畑の方はこんな状態で、草と野菜が共存していたのですが、
今年はついに、稲まで草の中に紛れるように植えることになりました！
毎年試行錯誤しながらの農作業ですが、これがなかなか面白いし、
自分で考えたことを実行することで、成果が楽しみでもあるのです。
この最新式の田植え作業が、はたしてどんな実を結びますやら。
でもまあ間違いなく、自然に近づいていることは確かな気がします。
