草刈る季節

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草も生えないなら困るけど、畑に草が生えているからと言って、
何も問題はないように思うけど、周囲はそれを許してくれない。
僕らの田畑は、人里離れた山の中ではない、開発された農村地帯で、
そんな場所を使わせてもらうのだから、合わせることも必要でしょう。
それなら、刈り取った草は全部田畑の肥料にしてしまいたい!
そう考えて、今日はせっせと草を刈って田んぼと畑に入れてきました。

なにしろ周囲は全部除草剤を撒いている中で、僕らだけ別扱いだから、
用水路の土手などは、僕らの周囲だけしっかり草が伸びている。
けっこう急斜面な土手に入って、足を大きく広げて体を支えると、
100円ショップで手に入れた高級?ステンレス鎌で刈り取っていく。
カラスノエンドウなど、なにしろ目一杯繁茂しているので、
土手の上に刈り取られた草の山は、すぐに大きくなっていく。

草の山は箕に積み上げて運び、田んぼや畑にドサッと入れる。
田んぼならあちこちに積み上げて、腐葉土と混ぜて寝かせておく、
5週間後の田植えの頃には、ちょうどいい肥料になっているでしょう。
畑の方は、これからトウモロコシを植える畝に大量に入れて、
ベッドメイキングするみたいにして、畝全体に広げておきました。
あとは種を蒔くところだけ草を避けて、一箇所3粒づつ蒔く予定です。

4時間もすると疲れてきたので、椅子を持ち出してしばし休憩。
すでにいろんな種を蒔いてある畑の中に、たくさん芽が出ているので、
草がジャマにならないように手入れをしてみたら、やっぱりねえ、
草のないところは土が乾燥して、野菜の芽の勢いも弱いのに、
草の影になった野菜はむしろ元気で、すくすくと育っていました。
ジャガイモはほら、たくさんの草の中で、こんなに大きくなりました!