手入れと収穫

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沖縄行きのため、しばらく田畑に来られなくなるので、
7月最後の手入れ、主に草取りをしてきました。
田んぼは、今のところ草が小さい状態まで取ってあるので、
なんとか次にくるときまで、このままで行けるでしょう。
畑は、三週間で草ぼうぼうになるでしょうけど、
野菜だってとりあえずは生き延びてくれるはず。

まあ自分に都合のいいことを考えながら、
それでもなんとか自然の力によって食物を手に入れる。
やっぱり自然農にはそうしたお天道様まかせの感覚はある。
災害が無く平安であるとは、そう言うことだろう。
付則の災害に対する備えは、多少は必要だけれど、
そのために毎日を犠牲にして働くのは本末転倒だと思う。
まずは日常を大切に生きてこその付則への備えだろう。

田んぼの草取りを終えて、畑の草刈りをして、
この季節は雨が多いので水やりをする必要もなく、
旅立ち前の最後の収穫をして帰ってきた。
大玉と間違えて植えたミニトマトが熟していて、
キュウリもしっかり大きく育っている。
これにレタスの葉っぱを添えてサラダに出来たし、
大根菜は翌日の味噌汁用にとってきた。

人工肥料をまったくやらない自然農では、
土作りと草の手入れと水管理が仕事の全部だ。
まみあなの田畑では、水管理は比較的たやすい。
有料ではあるけど、用水路ができあがっているからだ。
したがって必要なのは土作りと草の手入れ。
草を使って土作りをすれば、一気に全部が済んでしまう。
少し養分不足ではあるけど、野菜は美味しくできあがる。