まみあな感謝祭

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ことしも無事に「まみあな感謝祭」を終えました。
毎年順調であったことなどないんだけど、(^_^;))
今年は、秋にまみあなのお婆ちゃんが亡くなって、
マリィとアントたちがぎくしゃくしたこともあって、
一時は準備も進まずどうなることか心配もしたけどね。

それでも地球は回っていたので感謝祭当日になった!
もちろんそれまでの数日間は準備作業に明け暮れて、
僕も何度か手伝いに行くと、必ず誰かが来ていて、
まめや米の選り分けやら袋詰めやらやったんだよね。
そして前日10日(土)には大勢が手伝いが集まって、
餅つきの準備やらなにやら一気に準備作業は整いました。

久しぶりにこの独特な活気はまみあなのものですね!
北海道で漁師している森ちゃんから魚を送ってもらい、
それがさっそく調理されてテーブルにも並べられていく。
一品持ち寄りの夕食会では早々と宴会気分になって、
10人以上が泊まり込みの前夜祭?になっていた。
差し入れの魚や野菜も食べきれないほど届けられて、
集まった極上のお酒もまみあなには欠かせない♪

そして当日11日(日)は朝早くから大勢の人が、
次々に自分の役割を見つけて持ち場についていく。
庭に3口のかまどを作って大鍋と餅米のセイロを掛け、
座敷にはいくつもの火鉢とが並べられて火を入れる。
10時の感謝祭スタート定刻には溢れんばかりの人で、
マリィは例によってパニック状態になっていたけど、
参加者は慣れたもので、自分のペースで動いていました。

鍋とちゃんちゃん焼きは宮竹3人組みがやってくれて、
餅つきは手慣れた石黒兄弟が進行全般を見てくれた。
雑穀料理は文子さんがちゃんと進めてくれていたし、
栄一さんや楓ちゃん涼子ちゃんdenさんが店を開いて、
囲炉裏端に座った人が誰となく炭火の管理をしてくれた。
マリィは次々にやってくる人の相手で精一杯だから、
台所もGoさんほか多くの人が出入りしてやってくれた。

小さいこども達には絵本の読み聞かせもあったし、
いくつもの火鉢の周りにはお年寄りが輪を作って、
飲みながら食べながら熱心になにやら話をしている。
ともかく美味しい黒米やみどり米を使ったお餅など、
つき上がると、あんこ、きな粉、エゴマにまぶして、
みんな楽しそうに食べて食べておしゃべりしていた。
大鍋が早々と空になっての追加だってスムーズだった。

最後はまみあな2代目あるじの誕生日に合わせて、
なんとあの大谷さんがハッピバースディを歌ってくれ、
みんなでお婆ちゃんを偲んで「千の風になって」を歌い、
夢のような感謝祭は無事に全部終わることができた。
今年はマリィの希望もあって、収穫祭でなく感謝祭!
その言葉通りに、集まってくれた人全員が感謝しあう、
これまででも特にすばらしい一日になったかもしれない。

おー、まみまみ~♪
お婆ちゃん、ありがとうね♪