青い顔をして飛び退いたナミは、ややあって現実に戻るとサキの顔をじっと見つめた。 「どうしたんだ」 サキもまた時の隙間を縮めることができないまま、たった一歩の距離を歩み寄れずにナミの顔を見つめていた。 「おねえちゃーん」 と健ちゃんの声がして、…
山に泊まった翌朝には、快晴の青空が広がりました。 早朝に家の外へ出てみたときは、木々の樹氷がきれいで、 すぐに写真を撮っておけば良かったのに、朝ご飯に呼ばれ、 食事のあとは、昨夜の飲み過ぎで二度寝してしまいました。 おかげで、せっかくの樹氷の…
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