真夏の田畑

金曜日、土曜日と、久しぶりにまみあな田畑の作業をした。
行ってまず、遅れている梅干しを手伝って、
それから田んぼの草取りをして、あぜ草も刈る。
両日とも晴れていたので、暑くて、しっかり昼寝もした。
この、まみあなの大きな屋敷の広間でする昼寝は気持ちがいい。
外がどんなに暑い日でも、小一時間も昼寝をすると体が冷えてくる。
それからもう一度農作業をやるんだけど、
やっぱりすぐに暑くなるので、長続きはしない。
午前も午後も2時間ほどで切り上げて、他の用をして、
夕方までには家に帰るか図書館へ行って本を読む。
昨日は、図書館に頼んでおいた本が届いたと連絡があったので、
帰りに寄って借りた本を、家に持ち帰ってから読んだ。
サマーデッキに座って、冷たいものを飲みながら本を読む。
このところ3冊の本を平行して読んでいるので、
その中から、プラトンの「饗宴」を読み終えた。
読み終えてから、小林正弥さんのフィロソフィア用レジメを読む。
さすがに本の内容をうまく整理されている。
だけど分析的すぎて、何か大切なものが欠けている気がする。
一日に4~5時間農作業をして、同じ時間本を読む。
こんな生活が続けられたらいいのだけど、
残念ながら僕の田畑があるわけではないので、
今年はまあ、早めに最後の原稿に取りかかった方がいいのだろう。