アスモでコラボ♪

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8日の金曜日に、アスモでイベントがありました。
「寺子こども園」と「ショッピングセンターアスモ」と、
NPOなんと元気」と、そして森美智子さんが協働で、
子どもたちの世界を天井に飾る、小さなイベントです。

僕は寺子こども園に通う姫の、保護者として参加して、
天井に飾る子ども世界の、吊り上げなどを手伝いました。
アスモは民間の企業ではありますが、井波地域に根ざして、
地域における買い物の、最後の砦にもなる場所です。

多くの高齢化した町と同じように、井波地区においても、
商業施設は極端に減っており、生鮮品を買えるのはここだけ?
と言って良いような、厳しい現実が目の前にあるのです。
こども園に通う子どもたちが、大人になったときには、
どんな暮らしになるのかは、厳しいものがあるでしょう。

貧乏な我が家では、家の建て替えも出来ませんから、
姫は大きくなれば、家を出て行く可能性が高いのですが。
何処で何をして暮らそうと、一人で自立して暮らせるように、
せめて身につけられるものだけ、身につけさせてやりたい。
そう思って、何かと挑戦させてはいるのですが・・・

子は親の思うようには、育たないのかも知れませんが、
生活を楽しんで生きることは、最低限覚えさせたいと思う。
今年も夏には石垣島へ行って、砺波平野とは違う世界を、
体験させたやりたいと思うのも、その一環なのです。

僕らが子どもの頃には、南国で何週間も暮らすなんて、
夢に見ることさえできない、本当に別世界のことでした。
それが技術の進歩と、経済成長と、平和の広がりによって、
可能になった奇蹟の時代を、存分に味わわせてやりたい。

そうした未来へ繋がる夢を、一つ一つ現実のものにする、
それは子育てであると同時に、自分の楽しみでもあるのです。
僕自身が学生のときに家を出て、そのまま故郷を離れ、
様々な世界を見て歩いて、自分の生涯を見いだしていった。
その道筋を助けられるなら、助けたいと思うのです。

その手助けは、お金ではない方法でなければならず、
人と人の繋がりも大切ですが、自分の芯も育てて欲しい。
どんな時代になろうとも、揺るがない自分を持って生きる、
そして仲間と共に生きる柔軟性があれば、それでいい。
せっかく産まれた命を、存分に味わえば良いのです。