未来型ドローン

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最近の新しい技術として、ドローンの進歩と、
その用途の広がりには、目を見張るものがあります。
ちょっと前には、空撮が出来ると言うことから、
様々な監視に使われたり、目の代理使用が主でした。
ところが最近では、多くの技術とのコラボがある。

例えば家の中に飛ばして、空気中の花粉などを吸い込む、
空気清浄ドローンなども、発表されていますし、
見えない周囲を空撮して回る、自動追尾型ドローンもある。
また人命救助に使われる、人が行けない場所の捜索に、
遭難者捜索ドローンも、軍によって採用されたとか。

暗闇でも絶対にぶつからない、コウモリのようなものから、
ソーラーパネルを使って、自家発電するドローン、
さらには、人を立ったまま乗せるものまで発表されている。
これらの技術を組み合わせて、様々な用途に使えば、
ドローンこそ、近年にない発明と言えるかも知れません。

自分が子どもの頃を振り返ると、鉄腕アトムに代表される、
原子力の世界こそ、未来社会を広げると思っていた。
それが大きな危険をもたらすと知って、失望しましたが、
未来都市の姿は、気がつけばアトムの世界に近づいて、
高層ビルの合間を、様々な乗り物が動き回るようになりました。

この先もまだ、空間は過密になっていくのかどうか、
そうなって欲しくない僕らは、ひたすら田舎を目指します。
そして空間をさらに密度高く、利用したい人たちもいて、
様々な自動運転のマシーンが、空の高くと言わず地上と言わず、
縦横に走り回って、新しい時代の姿を形作っていく。

僕はもう少し未来の社会も、見ることになるでしょうが、
そこに暮らす人々が、本当に幸せになるのかどうか気になります。
多くの家電製品が家庭に溢れて、必需品になった時には、
僕らはこのままでは、人類が亡びてしまうのではないかと、
とんでもない心配をしなくては、ならなくなっていたのです。

人が幸せになるためには、いったい何が必要なのか、
常識に惑わされることなく、考え続けていることが重要です。
例えばシンプルな幸福への道を、発展させるとすれば、
幸福そのものをねじ曲げるのではなく、技術は脇役として、
いつの時代にも、人を優先するものであって欲しいと思うのです。