TAKABUN MusicFes 2018
10月に予定している、イベント「北陸の女」の件で、
高岡文化ホールまで行って、打ち合わせをしてきました。
主催は、シネマティック・アーキテクチャ東京で、
その緒方さんが、他の打ち合わせもかねて来県されたのです。
夏休み中なので、中学生のお子さんを連れてきておられ、
彼は井波の彫刻を、夏休みの自由研究にしていました。
僕の受け持ちは、10月15日(月)の午後の予定で、
木崎さと子さんの「青桐」を使って、読書会をします。
芥川賞を取ったこの小説は、高岡を舞台にしており、
あまり感情を表に出さない、女性の生き様を描いています。
こうした女性が、果たして北陸の女の特徴なのかどうか、
今では変ってしまいましたが、当時は確かにあった。
果たして今はどうなのか、参加者から意見を聞いて、
皆さんで考え、何か共有できるものがあればいいと思うのです。
でまあ打ち合わせが終わって、帰る準備をしていたら、
文化センターの中が、なにやら騒がしいので覗いてみました。
するとホール内で、TAKABUN MusicFesが開催されており、
周辺ではマルシェもあって、なかなかの盛況でした。
打ち合わせは予定より早く終わったので、ホールをのぞき、
予定された13組のアーティスト中、3組の歌を聞いて帰りました。
その中で、「今日、休みます、腹痛につき」という、
金沢の二人組(写真上)は、オリジナル曲がなかなか良い。
続いて「ぱのらまモノレイル」(写真下)という5人組グループ、
ハードロックの歌詞がよく聞き取れないのが、なんか残念。
マルシェで何か食べながら、聞き続けても良かったのだけど、
家にある残り物を食べておきたくて、早々に帰路につきました。
途中高岡イオンで本を見に寄ったら、沖縄民謡のライブがあって、
どうやらこれは、文化クラブか何かの発表会のようでした。
ようやく過ごしやすくなった夏休みに、子どもたちが溢れており、
家族連れが多いのも、さもあらんという感じでしょうか。