タカキビを脱穀
(タカキビの穂と実)
外は雪なので、って言うか寒いので、
この季節は屋内で、雑穀などの作業です。
今日は収穫済みのタカキビを、脱穀しましたが、
たいした量ではないし、脱穀機を使うと面倒なので、
手で梳くようにして、少しずつ脱穀しました。
脱穀の後は、籾摺り機に掛けてカラを取り、
それで一応食べられる状態で、料理に使います。
タカキビはどちらかと言えば、肉の代用品で、
挽肉のような感覚で、使われることが多いようです。
食べ応えもあるし、お腹も膨れる感じで、
満腹感もあるから、メイン料理に使えます。
今年の雑穀としては、この他にアマランサス、
モチキビ、モチアワ、エゴマなどを収穫しており、
おおむね籾摺り機に掛ければ、食べられます。
ただしカラが取り切れずに、固いようなら、
精米機に掛けてみるのも、一つの手だと思います。
市販されているものは、さらに洗ったり、
乾燥させたりして、商品に仕上げていますが、
家庭で使う場合は、そこまでしなくても大丈夫。
特に僕の場合は、収穫過程で土の上には置かないので、
砂や土が混ざることもなく、洗う必要がありません。
カラが残るときは、唐箕かふるいを使います。
エゴマは最近になって、人気が出てきましたから、
いろんな使い道が、紹介されていますね。
アマランサスは、まだ食べる人は少ないですが、
タンパク質や脂質や、食物繊維の宝庫ですし、
食感も良いので、これから人気が出るでしょう。
モチキビは食べやすく、独特のふんわり感があって、
これからどんな食べ方が良いか、考えたいところ。
僕個人としては、モチアワの味わいが好きで、
ジャガイモ料理によく合うし、身体が温まります。
最近は雑穀を使った、様々な料理も紹介されているので、
ネットでチェックすれば、たくさん出てきます。