稲刈りが始まって・・・
今週になって、稲刈りを始めました。
すでに雑穀の収穫が、始まっていますし、
妻は介護の学校があって、僕は大忙しです。
もう無理をしてはいけない、と思いつつ、
やることは多くて、つい無理をしてしまう。
この二三日は、風邪かアレルギー反応か、
くしゃみ鼻水が出るし、体もだるい。
そこへもって、雑用が増えているので、
何かと義理を欠くことも、多くなっている。
まずいなあ・・・と思いながらも、家族優先。
その家の中のことさえ、滞ったままで、
このところの寒さに、衣替えが追いつかない。
寒いと言っては、長袖や厚手のものを出し、
半袖や夏物を片付けないから、散らかり放題。
部屋の中はてんやわんやで、そのままです。
なにしろお天気次第の、自然農ですから、
晴れれば田畑へ行って、農作業をする。
雨風なら大急ぎで、干したものを片付ける。
しばらくはこんな調子で、何は置いても、
収穫をしないと、一年が無駄になるのです。
もっと合理的に、生産性を上げるのが、
現代のやり方ではありますが、好きではない。
生産性を上げることは、必要だと思うけど、
何事もこだわりすぎれば、執着になってしまう。
執着になれば、人を修羅場に落とし入れる。
くしゃみをして、水洟をすすりながら、
稲刈りに精を出していると、幸せでもある。
秋の日差しを受けて、少し汗を流し、
心地よい風を受けるのも、気持ちが良い。
季節が全身に、浸みてくるようです。
写真の奥に見えるのは、稲架干しの稲で、
その手前に香り米、黒米２種類、赤米３種類。
この他に、写真に写っていないみどり米を加え、
今年も１１月末には、ご紹介できるでしょう。
