島とイベント

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2週間の石垣島滞在中に、いくつかのイベントがありました。
この時期偶然に催されたイベントも、思いのほか多くあったので、
全部は参加できませんでしたが、市制70周年記念イベントは参加。
何しろミュージシャンの多い石垣島で、ビギン、夏川りみきいやま商店
と言ったメンバーが一堂に会した、石垣島ならではのカーニバルです。
2日間に渡るイベントなので、僕らは後半の16日に参加してきました。

快晴であればどれほど暑くなるか、心配な屋外特設ステージでしたが、
幸いにこの日は曇り空で、午後の3時頃から会場に入りました。
こんなに早く入ったお目当ては、ネーネーズの歌を聴きたかったからで、
嬉しいことにその一曲目で、「黄金の花」を聞くことが出来ました。
そのあとに続いた「きいやま商店」はノリノリで、観客も総立ちになり、
僕は姫を肩車して、一緒に踊りながら楽しむ事が出来ました。

石垣島の日暮れは、僕が住む富山や東京よりも1時間遅いので、
最後のビギンが登場する頃、ようやく日が暮れて涼しくなりました。
「島人ぬ宝」が出来たエピソードで、当時の小学生がステージに上がり、
この曲があったことで、島の人々も何かが変ったと比嘉栄昇さんは話された。
歌の力は凄いものだとあらためて思うと共に、この曲は確かにそんな、
人々を動かす力があったのだと、振り返って納得もできるのです。

石垣市内は遠いこともあり、大きなイベントへの参加はこれだけですが、
オリオンビールフェスタ、港祭りなど、毎週イベントがありました。
またそうしたイベントとは別に、観光客向けの参加型イベントも多く、
妻と姫は、そうしたイベントにもいくつか参加してきました。
写真中段はその中の一つ、イルカと一緒に遊べるというものですが、
僕は以前に小笠原で、イルカと泳いだことがあるので参加しませんでした。

この他にも妻と姫は、民芸品を作るワークショップに参加したり、
白保の朝市に出掛けたりして、海以外の楽しみを満喫していたようです。
僕は白保には付き合いましたが、イルカやワークショップは辞退して、
同宿の友人と海へ出かけ、姫がいると行けないアウトリーフを楽しみました。
年齢的にはそろそろ、アウトリーフは危ないのかも知れませんが、
海の中にいると体もよく動くし、若い頃よりは無理をせずに泳いでいます。

宿で作る豆腐も楽しみで、今年はエンレイ大豆と青大豆を持って行き、
ペットボトルに海水を汲んできては、簡単に豆腐づくりを楽しみました。
僕らがいる間には、魚を突くのがうまい客も泊まっていたりして、
魚は刺身からマース煮、焼き魚に唐揚げと楽しんで食べていました。
最後の日は同宿の友人の誕生日だったので、手作りの青大豆で作った豆腐や、
ゴーヤチャンプルなどと共に、やっぱり刺身や唐揚げで乾杯しました。

今年の沖縄旅報告は、一応これで終わりにしておきますが、
天気もよくて次々に楽しいことがあり、肉体的には無理をしました。
特にカヌーを漕ぐことによって、肩から腰の背筋がキツくなり、
ほとんど動けないほどに、ダウンしてしまったこともあるほどです。
どうやらこのあたりが限界かな、と思うこともあったのですが、
これだけ動ければ満足というもので、また来年が楽しみです。