忘年会ではない交流会
昨年夏から始めた映画の上映会が、今も続いているので、
新しいスタッフも交えて、交流会をイチカキッチンでやりました。
中には僕の知らない人もいて、すでに新しい人たちの上映会となり、
それはそれで嬉しいことなので、応援したいと思っています。
だけど今は家族を一番に考えていますし、自然農やら読書やら、
やりたいことも多いので、当分できることは少ないでしょう。
すでに12月の中旬ですから、忘年会の時期ではありますが、
なにしろどこへ行くにも車が必要で、飲むわけにはいきません。
妻に送迎してもらうにも、8時半を過ぎれば姫が就眠時間なので、
寝ている姫を連れて迎えに来てもらうのは、気が引けます。
そんなことを考えていたら、今回は元々飲むメンバーでもないし、
飲まずに食べて、自分で運転して帰るのがいいと考えました。
野菜が中心のイチカキッチンの料理で、アルコールは無しで、
実に健康的?な食事会ですが、それでも久しぶりの集まりは楽しい。
半年ぶりに顔を合わせた人もいたし、中でもまちづくり協力隊の、
若い人たちと話しをするのは、興味深くて面白いのです。
話しは映画のことよりも、利賀の山中の暮らしはどうなるのか、
と言った話題が中心でしたが、それも十分に楽しめました。
見回せば僕がダントツの年長者で、他に50代が一人いる以外は、
ほぼアラサーの人たちが中心となり、リーダー的な人物もいる。
あるいは映画の上映会とは関係なく、何かやりたい人もいて、
それはそれでいいと思うし、自分で動ける人が集まるのは心強い。
口ばかりで自分では動かない人や、新しい意見を否定して、
今まで通りばかりを望む人では、話しが盛り上がらないのです。
気がつけば僕は髭も伸びていて、口の周りには荒れた跡があり、
知らない人が見れば、場違いな老人に見えたかもしれません。
最終的にはそれでいいし、若い人が頑張るようになれば、
僕は人前に出ることを控え、家族仲良くのんびりしていたい。
今回はスタッフの繋ぎもあって、声を掛けていただきましたが、
こうした会への出席は、少しずつ控えるようにしたいと思うのです。
この数日僕は体調も良くなっていますが、寒い日が続くので、
いつまた体調を崩さないとも限らず、しばらく静かにしています。
先日ようやく初雪がちらちらしましたが、積もることもないし、
世界的な温暖化による暖冬は、砺波平野の雪を少なくしています。
この先10年20年後、50年100年後にどんな暮らしをするのか、
いい環境を次世代に残せるように、暮らしていきたいですね。