歌えや踊れ♪

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自分が子育てをしているせいか、最近は子どもや子育てが話題になって、
いやな話を聞くことも多いようですが、やっぱり子育ては魅力的です。
我が家の姫は3歳と8ヶ月になりますが、3歳を過ぎてからはよくしゃべるし、
機嫌がいいと歌い出す、さらには一人で踊り出したりしています。
7月の沖縄石垣島旅行中は、愉快なくらいによく歌って踊っていました。

今も家にいて踊ったり歌ったりしていますが、沖縄の大自然の前では、
それはもうのびのびと、おおらかに歌い踊っていたのが何よりも印象的でした。
歌はアンパンマンに始まって、ドラえもん忍たまの歌を覚えたようですが、
踊りはどこで覚えたのか、覚えたと言うよりは自然に踊り出していた感じです。
僕は若い頃であれば、よく当時のディスコなどで踊っていましたが、
最近はすっかり忘れていて、姫に誘われて時々踊ったりするようになりました。

石垣島鳩間島での写真を整理していても、踊る写真や歌う写真が多く、
そののびのびさ加減に、なんとも言えず嬉しくなって見ていたりしました。
それが家にいると少しずつ萎縮してきて、あまり大きな踊りが無くなってくると、
妙に泣いてたりいじけていたり、やっぱり何か物足りなく感じているのです。
それは親である僕以上に、姫自身がもの足りなくなってきているのかも。

まだ3歳ですから、この先どんな人生になっていくかなんてわかりませんが、
それならそれで、少なくとも今は幸せな日々を過ごさせてやりたい。
社会では人生や日々の暮らしを楽しむより、経済活動を優先させる風潮があって、
お金に余裕も無いのに家族旅行を楽しんでいるのは、間違いだと言わんばかり。
将来の教育費のことや、お金による子どもの貧困などばかり取り上げられ、
子どもの幸せとか人生の価値とか、あまり気にしない人が多いようにも見えます。

だけどこうして踊り歌っている姫を見ていると、それだけで幸せそうだし、
本人は全身で生きている喜びを表現している、と勝手ながら思ってしまうのです。
8歳頃までは、どうせ大人の感覚とは違う世界で生きているのであれば、
それは自然の申し子のようなものでしょうから、自然と共に生きて欲しい。
心のままに体のままに、自由に歌えや踊れと思ってしまうのです。

大自然が身近にあることで、心も体も豊かになっていくのであれば、
もっと自然の中に移り住むのも、選択肢の一つかと思ったりしています。
大勢の子どもたちを一つ所に集めて、皆一様の育て方をするのもいいとして、
僕はそうではなく、自分の個人の感性を大切にして生きてきた気がする。
そうであれば我が姫にも、そんな生き方を知ってもらいたいと思えば、
子どもの頃に石垣島平久保や、鳩間島で育ててみるのもいいような・・・