自然農学びの日

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今月も第1日曜日である今日は、自然農の学びの日ですが、
日中はともかく暑くて、午前中の作業にさえ汗が噴き出ました。
九州に来ている台風の影響で、熱い空気が押し上げられ、
そのために蒸し暑い日になったようで、夕方時雨も降りました。
それでも学びの時間は晴れ渡り、10人ほどの参加者が集まって、
石黒さんの話を聞いたり、自分の作物の世話をしていました。

このところ自然農以外の市民活動は、できなくなっており、
それは子育てがあるせいですが、なかなか自由がききません。
せめて農作業だけはと思って、朝早くから出かけますが、
日中は家にいても、姫の相手をするだけで手一杯になります。
去年は勤め仕事をしていたので、仕方なかったのですが、
勤め仕事を辞めた今も、自由な時間は戻ってきません。

それは姫の相手をしているからで、一昨年の姫は母乳でしたから、
母親がいないと無理なことがおおく、父親では務まらなかった。
それが2年の間に母乳が必要なくなり、体も大きくなって、
母親はもてあますことが多くなったので、父親が必要になる。
僕はもともとこの時期の子育てをしたかったので、いいのですが、
正直言って、これほど手を取られるとは思っていませんでした。

それでも同じ自然農の仲間で、子育て中の人が多いから、
そうした人と連絡し合い、手を取り合ってやっていくしかない。
今日も参加者で一人、姫より少し年長の子どもが来たので、
姫とその子は手を取り合って、遊びに熱中していました。
やっぱり子どもは子ども同士でないと、遊び続けるのは難しいし、
親としては、自分の時間が持てなくて困るのです。

まだ稲刈りには早いので、学びの中心は秋冬野菜の話でしたが、
僕はどちらかと言えば、自然農の学びにおいても生き方を考えます。
農作物なら適時は明確ですが、我子はどうであれば正解なのか。
子育てに正解がないとはよく聞きますが、それでも子は大きくなる。
その時々に正しい判断ができているのかどうか、気になるし、
米や野菜のように来年はもっとうまく、とは行かないのが難しい。