秋深し・・・

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たぶん風邪ですが、少し体調を崩してしまい、
特に17日の夜は、体がだるくて動けませんでした。
今年はまだ初雪は降りませんが、季節は確実に変わって、
日々寒くなっているのを、うまく体が反応できない。
そしていつのまにやら、体調を崩していたのかもしれず、
季節の変わり目は、気を付けなければいけません。

僕が風邪を引けば、一緒に寝ている妻も姫も、
風邪をうつされる危険性が高く、注意が必要です。
だけどこんな時に限って、姫は甘えてくるので、
ついついチューなどしちゃって、風邪をうつしている。
結局昨日18日には、姫も水洟を垂らしていたので、
おおいに反省しながら、昨夜は二階で独り寝です。

妻も体調が悪い僕がそばにいると、ウザイらしく、
二階へ行って寝るように言うし、仕方がありません。
体調が悪いときにいたわって欲しい、なんてのは、
夢のような話で、元気でないときの男なんて、
単なる大きな邪魔モノ、でしかないのでしょう。
久しぶりに二階へ行って、一人でゆっくり眠りました。

なるほどたまには、こんな夜もいいもので、
深い秋の静けさを感じながら、物思いにもふける。
夜中は姫に起こされず、朝の目覚めもスッキリとして、
けっこう長い夢を見たのも、はっきりと覚えていました。
何故か僕は病院の空き部屋で、横になっていたのが、
気づくと旅立ちの待合室になっていて、古い知人と出会う。

僕は南の暖かい島々の話をしながら、だけど今回は、
深い山の中へ行くようで、昔が懐かしくなります。
そこで普段は使わない、ツイッターのアドレスを聞いたり、
旅立ちの前に、横浜の家に顔を出すことを考えていたら、
そこで目が覚めて、秋の深さが身に染みたのです。
健さんが逝ってしまったことで、こんな夢を見たのかも。

幸い僕の親戚筋は、あまり付き合いもありませんけど、
亡くなったというような連絡もないので、元気なのでしょう。
と言っても最近は、ずっと病院暮らしの人も増えており、
なかなか死なせてもらえないだけの人も、いるのでしょうが。
妻の親戚筋では、今年になって二人亡くなっていますから、
やっぱり生きていることは、ありがたいことだと思うのです。

写真は先日、姫と散歩したときに撮ったもので、
最近の姫は一人でどこへでも行くし、靴も自分で履ける。
いつのまにやら成長して、出来ることが増えてきて、
やってもらっては困ることも、良し悪しの区別なくやるから、
時には妻が本気で怒って、怒鳴ったりしています。
そして姫は涙を流しながら、僕に抱きついてくるのです・・・

 ああ 神よ!