スタッフ・ミーティング

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9月27日から3日間、八尾で開催される予定の、
「妙なる畑の会」全国大会に向けて、ほぼ毎週一回、
八尾でスタッフ・ミーティングが、続けられています。
昨日の夜も、18時から21時まで打合せをしましたが、
打合せ自体を学習会にしているため、事案によっては、
なかなかまとまらないので、話が先へ進みません。

自然農によって、生き方を考える人たちですから、
そう簡単に妥協するものでもないし、けっこう真剣で、
何を決めるにしても、真理に裏打ちされたものにしたい。
主催団体である、富山自然農を学ぶ会そのものが、
はたして何をしようとしているのか、考えてみれば、
個々人の生き方を学ぶのですから、全員が同じでもない。

「個々違って皆一緒」の考えで、それぞれが学習する、
そんな場でありたいと考えますから、簡単ではありません。
だけど真剣に話し合う中では、自分では今まで気付かなかった、
思わぬことがわかったり、曖昧だったことがはっきりしたり、
ここに参加すること自体が、おおいに学びになるのです。
だけど毎週行われる打合せは、参加し続けるのも大変です。

僕自身は何か用事があれば、無理はせずに休みますが、
休みのあいだに決まったことが、賛成できないときもある。
今までいろんな企画イベントをやってきて、いつだって、
すべて思惑通りにいったことなど、一度もありません。
四苦八苦の末に準備を整えてみても、土壇場で問題が起き、
大変な思いをして帳尻を合わせる、そんなことばかりでした。

今回に関しては、僕はどちらかと言えばお手伝いで、
強い思いで参加する若い人を、サポートしたいつもりです。
こうしたイベントは、誰のために行うのかを考えれば、
その人の思いを伝える作業を、理解しながら手伝いをする。
強い思いのある人を助けることで、自分も活かされれば、
それが参加の意味でもあるし、喜びでもあるのです。

自分が出過ぎずに人を活かすには、何もしないのではなく、
積極的に意見を言いながらも、人が活かされるように考える。
これが難しいのですが、少しは経験も役に立つでしょう。
あと一ヶ月間は、徹底的に議論して学びを増やしたら、
当日は少しでも体を動かし、足手まといにならないように、
自分にできることだけは、積極的にやってみたいと思うのです。