赤ちゃん→ 子どもになる♪

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姫が生まれてから、明日で1年と7ヶ月になります。
一年前は赤ん坊だったのが、今こうして写真に撮ると、
いつのまにやら、すっかりいっちょまえの子どもに見える。
一歳の誕生日に歩き出して、今ではどこへでも行くし、
わけのわからないおしゃべりも、少し言葉になってきました。
喜怒哀楽に加えて、演技もするようになってきています。

まだ思うようには書けませんが、絵を描きたくなったり、
うまく歌えなくても、歌に合わせて声を出したり踊ったり、
少しずつですが、自分で遊べるようになってきました。
いつ頃になれば、僕と一緒に遊べるようになるのか、
楽しみではあるけど、けっこう大変そうにも思われるし、
このさきどんなことが起きるのか、わくわくドキドキです。

赤ちゃんの時は、抱いてかわいがっていれば良かったけど、
子どもになれば、姫が自分で動き回って何でもする。
僕はなるべく見守るだけで、手を出さないようにしていますが、
姫が僕を求めるときは、しっかり手を貸してやります。
姫の自立と拠り所としての信頼を、バランスよく育てたい。
って言うか、結果として自然にそうなるように生きていきたい。

「親子で育々」のコーナーを作ったとき、思っていたのは、
子育てをすることで、親も育つに違いないと言うこと。
40代でひとり暮らしをしていたときは、何をするにしても、
自分の価値感でしか世界が見えずに、視野が狭まっていました。
やがて自然農と出会い、遅れて妻とも知り合ったことで、
その狭さが少し広がったのですが、まだ不十分だった気もする。

それが姫を授かり、まったく価値感が通じない子育てをして、
人間とは何かをあらためて考える、強い縁となったのです。
それから1年と7ヶ月が過ぎて、赤ん坊が子どもになったのを、
一つの節目と思えば、僕も何か成長したのかも知れません。
そうありたいと思いながら、このボーイッシュな姫が、
母乳で健康に育ったことを、ともかく嬉しく思うのです。