子どもたちを汚染地帯へ?

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沖縄旅から帰って、最初に気になったのは、
アベノ内閣による、福島県への修学旅行誘致です。
僕らは以前から、少しでも子どもたちの被曝を緩和して、
将来の不安を減らすために、汚染地帯の子どもたちを、
一時的にでも安全な県に移り住むことを、勧めています。
ところがアベノ独裁首相は、影響を受けやすい子どもたちを、
そんな福島へ、修学旅行させようと画策しているのです。

太平洋への汚染水漏れは、深刻な状態のままで、
専門家もコントロールできないと、弱音を吐いている。
さらに各地のセシウム検査で、子どもたちの体内被曝が判明し、
関東地方周辺では、不安が広がってきている現状がある。
それなのに、汚染地帯の子どもたちを一時避難させるどころか、
汚染されていない子どもたちまで、汚染地帯へ誘い込むのか、
あらためて、無茶苦茶なとんでも内閣がおぞましい。

美味しんぼう」で鼻血の話が出ると、即座に独裁者が、
風評被害を生むと言ってみたり、修学旅行を誘致してみたり、
ともかくどうしても、被曝はないことにしたいようです。
そしてもっとも弱い立場にいる、子どもたちは逆らえずに、
言われるまま汚染地へ行かされるのなら、精神的な苦痛も大きい。
こんなことを強いるのは、独裁者だからこその所業で、
他の大人たちは、黙って見過ごすのでしょうか。

関東首都圏の汚染は、その後どうなっているのか、
新しい情報は、次々に打ち出される新しい話題に消され、
いつのまにか無かったことのように、扱われていく。
そんな時に「美味しんぼう」が、思い出させてくれた、
放射能汚染地帯の真実は、よほどアベノ独裁を怒らせたのか、
これは子どもを人質に取るような、暴挙だと思うのです。
子どもを福島へ行かせるのではなく、福島の子どもを遠くへ。

ずっと継続的に被曝するのと、時々被曝しないでいるのと、
どのくらい違いがあるのかなんて、わかるわけではありませんが、
今のアベノ独裁が考える施策には、呆れるしかないのです。
日本人として、すべて日本人の子どもたちが健康に育つよう、
考えることこそ大切で、子どもを犠牲に風評被害対策を考えるなど、
このとんでも内閣は、思考能力が崩壊しているかのようなのです。
世の風潮がどうあろうと、せめて自分たちは正道を歩きたい。