イチゴに藁敷き

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立野ヶ原の観光農園で、イチゴの花が咲き始め、
小さな実が付いて、イチゴ狩りシーズンが近づいてきました。
毎年開園は5月中旬以降なので、連休には間に合わないのですが、
連休中には毎日ひっきりなしに、問い合わせの電話があります。
観光農園の中道さんは、そのつど電話に出て対応しますが、
どうせ同じことを応えるだけなので、録音でいいような気もします。

この季節になると、イチゴの実を傷めないために、
藁敷きをするのですが、僕も3日間ほど手伝いに行きました。
ちょうど城端のお祭りの時期でもあり、お酒を飲んだ翌日には、
リポビタンDを飲んでの作業でしたが、実はそれ以上に、
この時期はまだ何かの花粉か、アレルギー的な鼻炎や頭痛があって、
体調は悪く、やっとこさ何とかって仕事になってしまいました。

それでもこうして、藁を敷き終えたところを見ると、
いよいよイチゴ狩りが近づいた印象で、心が浮き立ちます。
自分の田畑も徐々に忙しくなって、これから豆植えが始まりますし、
雑穀類も芽を出しているので、植える場所を準備しなくてはなりません。
これだけ忙しくなってくると、何を優先するのかが難しいのですが、
あまり無理をすれば、自分の体がもたなくなっているのです。

いろいろお手伝いをすれば、貴重な現金収入にもなるので、
それも無視するわけには行かないのですが、それが中心でも困る。
全体として自分の生き方を見失うことなく、バランスを考えて、
無理のないように、優先順位を考える必要があるのです。
今月中旬には妻と僕の誕生日が続くので、そこいらで一度温泉に、
ゆっくり骨休みに行こうと思うから、まずそれまで頑張りましょう。

その後はいよいよ田植えの準備で、月末から田植えが始まり、
6月中旬までに、全部の田植えを終わらせたいと思っています。
田植えが終われば沖縄行きで、しばらく富山県を離れますが、
沖縄から帰れば、それこそ毎日田畑の草の世話が待っているでしょう。
こうして大まかな日程が決まり、その合間を縫って、
夏野菜を準備して、育てていく作業も入ってくるのです。

春から秋まで、やりたいことが目白押しですから、
体調管理は大切ですが、ついつい以前と同じような無理をする。
年を重ねるに従って、一時的な無理は利いても回復力が違うので、
2日後3日後に、思わぬダメージが襲ってくるから大変です。
若い頃だって、それほど強い体ではなかったのだから、
少しずつ控えめに、ゆっくり暮らすようにしたいものです。