姫とチューリップ♪

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砺波市では、チューリップフェアが行われています。
このフェアは、年を追うごとに訪問者が増えて、
今では砺波平野の、春の代表的なイベントですが、
正直言って、僕はわざわざ見に行きたいとは思いません。
入場料が一人1000円で、駐車場が500円なので、
二人で見に行けば、それだけで2500円になる。

会場には珍しいチューリップも、たくさんあるようですが、
これだけの料金を払って、チューリップを見たいとは、
僕にはやっぱりどうしても、思われないのです。
むしろこの季節の畑には、菜の花やチューリップが、
当たり前にたくさん見られるので、これこの通り、
花好きな地元の人たちは、こんな花畑を見に行きます。

姫も花畑を見てご機嫌で、人の数ばかり多い会場より、
こうした自然の中で、広々と咲いた花の方が気持ちがいい。
と言っても、この写真を撮った場所には僕は居なくて、
姫は妻と実家の人たちと、一緒にお出掛けの写真の一枚。
僕は平日にいつでも、姫とどこへでもいきますから、
日曜日くらいは、妻の家族と一緒に楽しめばいいでしょう。

僕には週に一度の一人の日で、田畑へ行くこともあれば、
誰にも邪魔されないで、ゆっくりと本を読んだり、
映画を見たりして、のんびりさせてもらえるのです。
妻だって、いつも僕と姫とでは大変でしょうから、
たまには実家で、環境を変えるのも気晴らしになるはず。
そう思って、日曜日は僕が一人のことが多いのです。

最近の姫は、かなりの知恵が付いてきたようで、
特に感情が表現を求めて、いろんなことを話します。
まだ日本語ではないので、詳細はわからなくても、
僕らの言葉はだいぶわかるようで、反応もはっきりします。
お祭りの獅子舞でも、去年は平然としていたのですが、
今年は恐がって、大声を出して逃げようとしました。

一年一年、一月一月、一日一日、・・・
姫は成長を続けていますから、目が離せません。
こうして変化を見守りながら、一緒に暮らせることを、
僕はやはり感謝するしかないし、この喜びこそは、
百年も千年も、続いてほしいと願うのです。
美しく平和な世界を、育んで生きたいですね!