南砺の山々を守る植樹祭

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もう10回目になるようですが、南砺市利賀地区の、
昔はサンタの森と呼んでいた、スキー場跡地で、
「南砺の山々を守る植樹祭」が、開催されました。
雨が降りそうで降らない、微妙なお天気が続いており、
このところの乾燥を思えば、降ってほしかったのですが、
結局降らないと踏んで、植樹祭に参加してきました。

主催は、NPO「南砺の山々を守る実行委員会」ですが、
いろんな企業が協賛しており、南砺市と企業との協働です。
ほぼ時間通りに到着すると、すでに大勢の人が集まっていて、
参加者一人一人に、いろんな品物が入った袋がもらえます。
中を覗いてみると、協賛企業である北日本新聞のタオル、
コカコーラのペットドリンク、日の出や製菓のお菓子と、
佐川急便の手袋、コメリの特性移植コテが入っていました。

移植ゴテは、僕が普段使っているものより高級品で、
ありがたく受け取って、まず開催の挨拶と祝辞を聞きます。
こうしたセレモニーがなければ、引き締まらないので、
一通りの挨拶を聞いたら、植林場所まで歩いていきます。
僕らは姫を連れているので、ちょっと遠いと思いましたが、
車は使わずに、妻と順番に抱っこしたり歩いたりで行きました。

この場所は、以前に自然農をやっていたことがあるので、
この季節であれば、山菜を採って回りたいのですが、
今日は大勢の人もいるし、植樹祭に協力するのが目的です。
現場で道具と水をもらって、5本の苗木を植え終えて、
まだ植えている人もいましたが、早めに集合場所へ降りました。
大勢の人と一緒に動くのは、姫を抱っこして歩くには大変で、
少し早く脱出して、お昼にしようと思ったのです。

おにぎりを用意する時間がなくて、パンを持ってきて、
それに会場で用意されたキノコ汁と、焼き鳥を食べます。
これらは主催者側が、お手製で用意してくれたものですが、
山で食べると気持ちがいいし、できたてなのが嬉しい。
相変わらずに、雨が降りそうで降らない空を眺めながら、
早めに家に帰って、今日は3人一緒にお昼寝しました。