「子どもと親のためのワクチン読本」

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1歳2ヶ月になる我が家の姫は、予防接種を一度もしていません。
妻が姫を連れて、定期健診や歯のチェックなどで医療機関へ行く度に、
「予防接種はまだですね、どこか体調でも悪いのですか?」とか、
ワクチンがあたりまえのように言われて、落ち込んで帰ってきます。
僕は慎重に様子を見て、必要があればやればいいと思っていましたが、
今のところ、これと言って必要を感じることはありません。

と言っても、強固にワクチン接種に反対するほどの知識もなく、
ずるずると来てしまったのも事実ですが、今回読んだ母里啓子さんの、
「子どもと親のためのワクチン読本」は、わかりやすい内容でした。
いちおう「はしか」と「破傷風」くらいは、役に立ちそうですが、
それ以外のワクチンによる予防接種は、危険こそあれども意味がない、
と言う内容で、具体的にどういうことかが書かれています。

現在日本で使われるワクチンは、定期接種と任意接種を合わせると、
BCG、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、はしか、風疹、日本脳炎
ヒブ、肺炎球菌、子宮頸ガン、水疱瘡おたふく風邪、インフルエンザ、
B型肝炎、A型肝炎、ロタウイルス1価、タウイルス5価、と18種。
このうち、ジフテリア~ポリオは混合ワクチンがあって、はしかと風疹も、
MRワクチンで済みますが、2回3回と打つワクチンもあるので、
言われるままに予防接種をするなら、毎月のように必要になるのです。

僕はもともと、現代医療をさほど信用していませんから、
姫に予防接種はなるべくしたくない、と思っていたのですが、
妻がどうしても受けさせたければ、受けさせるつもりでいました。
ところが妻も医者嫌いで、姫が風邪を引いて体調を崩したとき、
僕が医者で診てもらった方がいいと提案しても、行かなかった人です。
こんな夫婦の子どもですから、普段から食べ物や健康には気を付けても、
ワクチンの予防接種には、今のところ行く予定はないのです。

念のためにこれらのワクチンを調べたら、本当に必要があるのは、
母里さんもおっしゃる通り、「はしか」と「破傷風」だけになります。
この二つだけなら、接種しておいてもいいような気はしたのですが、
破傷風」のワクチンを打つときは、一緒にイヤな添加物が接種されます。
この添加物=アジュバントは、体内から排出されにくい有害物質で、
免疫の出来にくい不活化ワクチンを、有効にするために、
有害だとわかっていながら、体内に接種されてしまう代物です。

これでは本末転倒というか、病気にならないために別の病気になる、
いわゆる副作用として処理されるものですが、現代は副作用で亡くなる人が、
本来の病気でなくなる人よりも多い、と言うのですからおかしな話です。
以前にも書きましたが、こんな危険なことをどうしてやるかと言えば、
考えられることは、医療業界の利益のためとしか思われません。
原発と同じで、企業利益が市民の健康に優先するのです。

著者の母里さんは、元・国立公衆衛生院疫学部感染症室長だった人で、
今では、不必要な予防ワクチンを打たせる行政を向こうに回して、
世の不安に苛まされる母親たちを、安心させる活動をされています。
この本は、ワクチンを打つ人の不安と打たない人の不安のどちらにも、
よくわかるように書かれているので、新米のお父さんやお母さんに、
是非一度読んでみて欲しいと思い、紹介させていただきました。
 

母里啓子さんの「子どもと親のためのワクチン読本」は、↓こちらから購入できます。
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