もうすぐハロウイン♪

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台風の雨が降り続いて、うっとうしい毎日です。
地方によっては、激しい雨が降っているようですから、
砺波平野でこの程度の雨は、感謝すべきでしょうか。
米は最晩稲のミドリ米を除いて、収穫が終わり、
ほとんどの米は、籾摺りを待つばかりになっています。
ミドリ米のハサ干しと脱穀が終われば、古代米がそろって、
今年も“七種ブレンド古代米”が出来るでしょう。

すべての穀物収穫作業が終わる、11月下旬には、
新嘗祭があって、その前日が僕らの結婚記念日になります。
結婚記念日は11月22日(いい夫婦の日)ですから、
新嘗祭と合わせて、何か記念のお祝いをしたいところですが。
11月はその前に文化の日があって、山で芋煮会があり、
これも楽しみで、石黒家まで行ってくる予定です。
そして最近は10月末日に、ハロウインもあります。

このハロウインは、日本文化には無かったものですが、
農家に繋がるカボチャオバケとか、仮装する面白さもあって、
この数年で、一気に人気が出てきたイベントのようです。
カボチャは好きな食物の一つなので、よく食べますが、
この季節には特に美味しくて、カボチャを食べるにはいいし、
宗教色も薄くて、誰でも気軽に参加できるのがいいですね。
と言っても、我が家では特別なことはしませんが、
アピタでこんなコーナーがあったので、試してみました。

悪魔に扮した姫ですが、最近の姫はすくすく育つ魔法使いで、
昨日できなかったことが、いつのまにか今日は出来て、
毎日目が離せない、急成長する時期のようなのです。
朝起きて台所へ行くと、収穫した小豆が床一面にばらまかれ、
犯人と思われる姫は、しっかり寝床へ戻って寝ています。
基本的に収穫した野菜は、好きに触らせていますけど、
何でも口に入れるので、ちょっと恐い気もします。

消化吸収できないものは、ウンチになって出ますけど、
現代生活では様々な化学物質が、身の回りにたくさんあって、
ビニールや紙類なども、シャブリ尽くして飲み込むこともある。
これがウンチになって出てくるまでに、何か良からぬものを、
体内に取り込んでしまわないかと、気になったりもするのです。
だけどまあ、我が姫と言えども完全管理は無理なので、
ある一線以上は、神の仕業と思って見守るしかありません。

例えば僕らの親の時代は、戦後物資が不足する時代に育ち、
豊かになるとは、物をたくさん手に入れることのようでした。
それが僕らの時代には、物はある程度満ち足りたのか、
お金をたくさん持つことこそ、豊かだと思われた時代で、
こうした時代が終わるに連れて、新しい価値感が求められる。
新しい時代の価値感は、命とか自然とか呼ばれるもので、
ハロウインは、どことなくこの流れに繋がっているようで、
こうした仮装もなんとなく楽しい、時代の流れなのでしょう。