一緒に稲刈り

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今夜から台風の影響による、雨模様になる予報で、
その前に稲刈りを済ませたいと思い、行ってきました。
どうせ行くなら、家族一緒に行った方が楽しそうなので、
姫と妻と三人そろって、頼成田んぼの稲刈りお出掛けです。
姫のご機嫌が心配でしたが、妻の抱っこ紐の中で、
終始機嫌良く、一度も泣くことなく4時間を過ごしました。

もともと家族農業をやりたかったので、今回はその一歩。
まだ幼い姫が、何か手伝えるわけではありませんが、
母親の抱っこ紐に抱かれて、あるいは背中に負ぶさって、
全部手作業の農作業に、慣れてくれればいいのです。
嫌がるどころか、楽しそうに喜んでいることが多くて、
オンブされたときなど、声を出して笑っていました。

家族の楽しみって、家族が何かを一緒にやる楽しさです。
ドライブに行ったり、ゲーム場に行ったりするのもいいけど、
一緒に仕事が出来れば、これ以上の絆はないでしょう。
だけどサラリーマンやパートのように、時間で雇われていると、
こんなに楽しく、家族一緒に働くことなんてできません。
その点農業なら、臨機応変に出来るのがいいですね。

もちろん楽しくなければ、姫だって嫌がるでしょうが、
親が楽しんでいれば、こどもは無邪気に楽しむものです。
僕も妻も自然農が楽しくて、知り合った二人なので、
二人が一緒に農作業するのは楽しいし、姫にも伝わります。
時々三人で声を掛けながら、コツコツ全身を動かして、
少しずつ稲刈りが片付いていくのも、気持ちがいいのです。

台風26号の影響がある前に、最晩稲のミドリ米以外は、
すべての稲刈りを終えて、次は大量の脱穀が待っています。
今年は量よりも多品種が大変で、全部で12品種ありますから、
品種が変わるごとに、脱穀機や籾摺り機を掃除して、
他の品種が混ざらないように、注意する必要があるからです。
今月一杯脱穀や籾摺りが続いて、やがて収穫も終わります。