9月自然農・学びの日

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9月に入って、秋の気配が深くなったと思ったら、
昨日から一転して、また暑い夏に逆戻りです。
今日は自然農の、9月の学びの日だったのですが、
9時から田畑周辺の草刈りをして、10時過ぎから、
いつものように、石黒さんによる作業指導を受けました。

我が家の姫は、妻の実家で祭りがあるので、
妻と一緒にそちらへ行って、楽しんでいますが、
自然農の学びの場には、子どもたちも来ていました。
今日初めて石川県から来た、親子連れもいて、
子どもたちの数も、乳児を入れて6人ほどいたでしょうか。

子育てをしている人が、自然農には多くいますが、
子どもに少しでも、安心安全な食べ物を食べさせたい、
そう思うお母さんたちが、みずから実践されているのです。
僕の場合は、単に食べ物を作っていると言うよりは、
生き方を学ぶことの方に、重点がありますが。

生きるとは、まず毎日食べることなのですから、
何を食べるのかが、重要な要素になるのは当然です。
毎日何を食べるかが定まれば、それにあわせた暮らしが、
自ずから方向性を持ってくるので、その方向に沿って、
何を着て、どこに暮らすかも見えてくるでしょう。

実際には、今暮らしている場所でどう生きるのか、
その場所では、自分の生き方が出来ないと言うのなら、
自分の生き方が出来る所へ、引っ越すことだってありです。
だけどたいていの場合は、そこまでしなくても、
それぞれの場所に合った生き方が、見えてくるのです。

僕は今日は、農作業中に左お尻の筋が痛くなったので、
無理をせずに引き上げて、そのままビールを飲んで寝ました。
この季節は体のバランスを崩しやすいので、気をつけて、
なるべく無理なく、静かに暮らしたくもあるのです。
かくしてまた一年、無事に暮らせ終えますように。