キジの卵

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砺波平野の多くの場所で、キジが生息しており、
僕らの畑にも、キジはしっちゅう見かけられます。
特に今の時期は、草藪の中で卵をあたためるようですが、
自然農の畑では、この時期夏草が茂っていることもあって、
キジにとっては農薬もないし、絶好の産卵場所なのでしょう。

とは言っても、この産卵が僕らにはわからないので、
気がつけばこの通り、草を刈った所からキジが飛び立ち、
その後に何個もの卵が、取り残されてしまうのです。
キジに申し訳ないので、そのまましばらく様子を見ますが、
前回もそうだったように、キジの親は戻ってきません。
一度人間に見つけられたものは、放棄してしまうようです。

食べてみようかな?とも思うけど、やっぱり申し訳なくて、
そのままにして、最後は土に埋めてしまうことになる。
何かよい方法があれば、キジの親に返したいところですが、
誰かうまい方法を、知っていたら教えていただきたい。
見つけた時は、キジが飛び立ったところですから、
まだ暖かくて、そのままあたためれば孵化しそうでした。

田んぼの草取りが、ようやく目処が見えてきて、
これから畑の草取りに移りますが、畑は草のジャングルで、
簡単にはきれいに出来ないし、きれいにするにも知恵がいる。
草の中に作物が混ざっているので、それを痛めないように、
丁寧に見ながら刈って、ツルものは移動させます。
このツルものがくせ者で、けっこう傷つけやすいのです。

現在草の中に見受けられるのは、カボチャ、地這キュウリ、
サトイモ、ジャガイモ、ネギ、スイカなどですが、
嬉しいことに、今年はスイカが2つほど大きくなっています。
イカはどうなれば食べ頃なのか、よくわからなくて、
カラスなんかに突かれないよう、チェックが怠れません。