Nプロと市民活動

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今週の18日に、富山県の市町村中堅職員研修で、
僕らはNPO「Nプロ」として、“協働”の研修を担います。
昨日はそのうち合わせで、高岡まで行って来ましたが、
このNプロのことを、少し紹介しておきたいと思います。

詳しいことは、Nプロのホームページを見ていただければ、
けっこう広範囲にわたる、活動の様子が紹介されているようです。
http://www.npo-npro.com/index.html
僕は発足当時から関わっていますが、なにしろ遠いので、
関わるプロジェクトも、限定されたものでしかありません。

それでも2007年に発足して以来、協働のまちづくりを考え、
「自転車de地域デザイン」や「シピックプライドセミナー」など、
いくつものプロジェクトや活動に、参加してきています。
僕は事務的なことは苦手なので、主に現場での活動が中心で、
様々なファシリテーターなども引き受けて、協力してきました。

気がつけば6年の活動歴で、当初には考えられなかったくらい、
多くの企画に携わり、行政や企業との協働を進めてきました。
僕個人としては、「生き方としての自然農」が大切ですが、
人は一人では生きられない、社会性の存在だとすれば、
こうしたNPOの活動は、欠かすことの出来ないものでした。

今は南砺市でも、まちづくりNPOが立ち上がりましたので、
これからはそれも、大切にしていきたいとは思っています。
だけど僕自身に新しい家族が出来て、そちらでの繋がりも広がり、
今までのように、市民活動を活発に続けることは難しい。
本来の望みである、ゆったりした生活をしたいと思うのです。

Nプロがある高岡市では、10年前から協働のルールがあり、
南砺市では昨年ようやく「まちづくり条例」によって、
協働のルール作りを終えたところですから、だいぶ遅れています。
それでも条例化したことで、今後は一気に協働が進むでしょうから、
僕はこれからもNプロと繋がりながら、ゆっくり市民活動を続けます。