子どもと一緒に農作業

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気持ちの良い、5月晴れが続いています。
雨が少ないのが、農的には心配なのですが、
やっぱりこの季節は、晴れた空がよく似合う。
今日はちょうど「寺子こどもえん」の子どもたちが、
農作業をしに来ると聞いて、僕も行ってみました。

小さな子どもたちですから、自分が何をしているのか、
ほとんどわからずに、ただ土遊びをしに来ます。
だけど作物を作る限り、作物を大事にしますから、
野菜の種や苗を、大事に扱う練習が基本になります。
ついでにおとなもやってきて、この通り。

前もって作っておいた、畝をきれいにして、
トマトやピーマンの苗を、順番に植えていきます。
周りは草が生え放題なので、小さな子どもにとっては、
密林を開墾するような、大変さかも知れません。
でも楽しそうに、小さなシャベルを動かしていました。

すでに芽が出ている、ジャガイモの芽欠きをして、
水やりもして、給食で使った野菜のクズなどは、
溜めておいて、畑の土の中に入れておきます。
堆肥化までは出来ませんが、入れて放っておけば、
半年から1年で、自然に堆肥化するでしょう。

今年から使わせてもらう、空き地の畑ですが、
今は藪でしかないこの土地も、自然農をしながら、
何年かすれば、ほどよく柔らかな植生になるでしょう。
それまでは畝を作って、土をほぐしながら、
夏秋の野菜を、少しずつ植えて収穫していきます。

今日は一人海外青年協力隊で、アフリカ帰りの若者が、
遊びに来たついでに、畑作業を手伝ってくれました。
アフリカの農業は、中国などからの援助がないと、
昔ながらの手作業農業なので、自然農に近いようです。
また一つ、新しい繋がりが楽しいですね!