山田成人クラブ

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昨日の午後に、山田成人クラブ主催シンポジウム、
『 知っとるけ まちづくり基本条例 』がありました。
12時半の受付に始まって、開会式、基調講演、
パネルディスカッション、まとめ、閉会式、懇親会、
とあって、終わるのは19時半という長丁場です。

僕はパネリストの一人として、招かれたのですが、
出席されていたのは、田中幹夫・南砺市長をはじめとして、
安藤隆一・まちづくり工房「隆」代表、大坪久美子・Nプロ代表、
谷本亙・地創研ゼネラルマネージャー、榊祐人・南砺市議会議員、
竹田秀人・南砺市議会議員といった、錚々たるメンバーでした。

テーマが「まちづくり基本条例」でしたので、僕の場合は、
市民会議のメンバーとして、話しに呼ばれたのでしょう。
立派な肩書きの人たちに混じって、場違いな感じではありましたが、
僕の求められた役目は、それなりに果たせたと思っています。
しかし今日ご紹介したいのは、シンポジウムではなく山田成人クラブです。

最初に声掛かりがあった時には、自治振興会の通称かなと思ったのですが、
これまでの活動などを見ると、そんな生易しいものではありません。
昭和57年に設立されて、昭和63年からは重要テーマを題材に、
講師を招いての講演会が始まって、今年が26回目になっています。
これまで取り上げられたテーマは、以下の通り。

第1回 昭和63年 『どうする? これからの農業』
第2回 平成元年 『どう変える 山田の将来 高速道』
第3回 平成2年 『再発見 ふるさと創生 わが山田』
第4回 平成3年 『新世紀へ 向けて語らう 町づくり』
第5回 平成4年 『語り合い 成人クラブの 明日に向け』
第6回 平成5年 『息災で 豊かな村を 創るには』
第7回 平成6年 『見直そう 生かせば資源 捨てるゴミ』
第8回 平成7年 『幸せは 正しい食の 知識から』
第9回 平成8年 『広げよう おらが村の 介護の輪』
第10回 平成9年 『どう創る 夢いっぱいの 子どもたち』
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第18回 平成17年 『合併を どう活かそうか 我が地区に』
第19回 平成18年 『地産地消 安心安全の合い言葉』
第20回 平成19年 『今こそ実践! 山田の発展地域起業』
第21回 平成20年 『合併から3年・・・ 今こそ問われる地域力の向上』
第22回 平成21年 『いま見直そう生活習慣 誓いあらたに実践へ』
第23回 平成22年 『・・・こっからも ずっと山田で 暮らそまいけ!!・・・』
第24回 平成23年 『今一度考えよう どうなる?これからの 山田』
第25回 平成24年 『今考えよう 災害に備えたまちづくり』

そして今年へと、毎年途切れずに続いてきた勉強会であり、
徐々にボリュームも膨らんできたようで、今年のスケジュールには、
前夜祭まで設けて、一大イベントを催されているのです。
シンポジウムに前夜祭というのも凄いですが、これがほぼ飲み会で、
地域の皆さんは、これも楽しみに集まってこられるのでしょう。

今回も100人近い参加者があって、シンポジウムも時間オーバー、
その後の懇親会も盛大で、おおいに盛り上がっていた気がします。
僕らもお酒が飲みやすいように、家から送迎までしてもらい、
おかげで安心して懇親会にも参加、楽しい時間を過ごしました。
山田成人クラブなんて名前も、ちょっとレトロでイカしていますね!