政党別に政策を比較すれば・・・

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今回の選挙は、12の政党が乱立しており、
それぞれの党が、どんな政策を掲げているのか、
とてもわかりにくくて、選択に困ります。
と言っても、いつかの小泉解散選挙のように、
郵政民営化だけを選ぶと、ひどい目に遭ってしまう。
そこで最低限、各党の主張を知っておいて、
その上で個々の政治家を、選ぶ必要があるでしょう。

マスコミが取り上げない、改憲の是非なども含めて、
4つの争点を、政党別に比較してみました。

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      消費税 原発 TPP 改憲
民主党     ○  △  ○  △ 
自民党     ○  ○  ○  ○ 
未来の党   ×  ×  ×  × 
公明党     ○  ×  ×  ×
維新の会   ○  ○  ○  ○ 
共産党     ×  ×  ×  ×
みんなの党  ×  ×  ○  ○
社民党    ×  ×  ×  ×
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( ○=賛成、 ×=反対 )

こうしてみると、自民党と維新の会は似通っており、
右翼化した自民党と、極右化した維新の会が、
未来の党共産党社民党と対峙しているのです。
残りの3党は、その中間に位置しているようですが、
問題は、共産党民社党が政党として歴史がありすぎ、
他の党と一緒になることが、難しい点と、
政策の違う公明党が、自民党に付くことです。

さらに僕のような田舎では、政党の掲げる政策は無視して、
いつか自民党の世話になったことがあるから、今も自民党で、
その内容が変わったことなど、意に介さない人がいる。
こうした土壌の上に立って、自民党は票を伸ばし、
政権を取った場合を考えると、とても恐ろしい気がします。

今回の選挙での争点では、どうしても憲法問題を加え、
この中にどんな問題が隠されているのか、検討して、
少しは実情を知っておかないと、痛い目に遭うでしょう。
日本が軍事力を持って、若者が戦争に狩り出され、
政府や強権力の施策に反対すれば、人権も制限される。
このような改憲が、なぜ今必要なのかを考えて、
慎重に選択しなければ、日本は道を間違えるのです。

投票日まで、あと4日になりました。
これからの日本も、道を間違えることなく、
平和な良い国で、あり続けますように!