結婚しました♪

 

２０１０年の５月に、「降りていく生き方」って、
映画のチケットを買った時に知り合って、２年半が経ち、
本日南砺市役所に、結婚届を提出してきました。
付き合ってまもなく、彼女は僕にとって特別な人になり、
石垣島で感じた予感は、このブログに書いた通りです。
だけど３０歳年が離れているので、結婚すべきかどうかは、
結論が出せないままに、１年以上が過ぎました。

その間にお互いのことを知り合い、限りある人生を、
彼女と一緒に過ごしたい気持ちが、大きくなりましたが、
年が３０歳違えば、様々な心配事はあるわけです。
僕が８０歳で死んだとしても、彼女は５０歳ですから、
その後の長い人生を、ひとりにするのも忍びないし、
僕が長く生きれば、彼女に介護生活をさせるかもしれない。
周囲の反対も予想できるので、躊躇してしまうのです。

そこで去年の今頃に出した結論は、彼女が次の誕生日までに、
妊娠することが出来れば、そのまま一緒に暮らして子育てする。
だけど妊娠しなければ、彼女の将来を考えて別れよう！
そんな気持ちで、彼女にもある程度話をしておいたのです。
彼女の夢は、２８歳で結婚して子供を産むことだと聞いていたので、
アラ還の僕は、子どもを授かれるかどうか疑問もあったのです。
それが今年の春に、土壇場でセーフになりました。

彼女が妊娠したと聞いた時は、神の思し召しと思い、
これを契機に結婚して、一緒に暮らすことを決心しました。
とは言っても、形式的な結婚式とかはまったく関心がないし、
金銭的に余裕のある生活ではないので、大きな出費はカットしたい。
彼女が普通に式を挙げたかったことは、わかってはいたのですが、
お互いに相談して、形式よりも実を取ることで合意しました。
経済的に余裕がないことで、理解してくれたのかも知れません。

当初は結婚届けを出すことも、どうでもよく思ったのですが、
田舎暮らしでは、都会のような事実婚では難しいので、
少しでも軋轢を生まないように、結婚届は出すことにしました。
これが結婚記念日になると思えば、忘れないで済む日にしたいので、
「よい夫婦の日」となっている、１１月２２日にしたのです。
届けを出したあとは、墓参りとお宮参りをして家に帰り、
また何と言うことなく、仲良くあたりまえに暮らしています。

今までお世話になった皆さん、ありがとうございました。
僕らは無事に結婚して、来年１月の出産に向けて準備しています。
子どもが生まれたら、また皆さんに報告させていただきます。
これからもよろしくお願いします。m(_ _)m