大長谷でバーベキュー

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避暑と言うわけではないのですが、八尾の山中へ、
石黒家に少し用事もあって、車を走らせてきました。
連日猛暑が続いて、山の中もそれなりに暑いそうですが、
下界から行けば、やっぱり山高地は涼しかったですね!
広い田畑を見学させてもらって、うらやましくもあり、
これだけの田畑を、きれいに維持されていることに脱帽です。

差し障りがなければ、泊めてもらうつもりで行ったのですが、
ちょうどこの日、夕方にバーベキューをすると言うことで、
10人くらい集まれば、ちょっとした宴会になるかも。
そんなことを考えながら、午後はしばらく昼寝もしました。
そして夕方になって、バーベキューの火を付けている頃から、
少しずつ集まった人数が、今回はなんと20人以上だったかも。

石黒家でも、これだけの人数は予想していなかったようで、
焼き網が足りない、食材が足りないといいながらも、
それでも参加者が持ち寄る食材もあって、なんとかなります。
今回集まったのは、なぜかほとんどの人が家族かカップルで、
男たちよりも女の人が元気に、すぐに集まっての立ち話。
男はビールでも飲んで、焼きものの番をしていればOKです。

いつものように石黒家と森家を中心に、わいわいがやがやと、
気心の知れた人たちが、いろんな話しに花を咲かせます。
今回子どもは3人だけでしたが、お腹に子のいる人が二人いて、
ここでは相変わらず、次々と子供が生まれ育つようです。
少子高齢化などよりも、出産や子どもの話が盛り上がって、
山間地の過疎空き家には、新しい家族が入りそうです。

夕方には少し雨が降りそうな、気配はありましたが無事で、
遠くに雷光をみながらも、音は届いてきませんでした。
平地とは3℃違うと言われる、山間地でのバーベキューは、
連日の猛暑を忘れさせて、気持ちの良い季候だったです。
僕らも山へ来て暮らさないかと誘われ、心は動きますが、
冬場の雪をどうすればいいか、心配事だって少しはあります。

電気もガスもない暮らしで、なに不自由な感じもないのは、
石黒家の人たちが、それなりに能力があるからでしょう。
僕のような軟弱者には、同じように暮らすことは難しいけど、
欲張らなければ、しずかに気持ちの良い暮らしはできそうです。
利便性を求めて突き進んだ時代は終わり、僕らはようやく、
静かに生きる喜びを実感して、穏やかに暮らせるのかも。