南砺市環境基本計画市民ワーキンググループ会議

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長い題名ですが、内容はそのまんまのことで、
第4回の会議がありましたので、参加してきました。
今回は「南砺市環境基本計画(骨子案)」が提示され、
㈱中部設計からの内容説明に続いて、意見交換です。
資料が事前に配布されており、具体的な内容について、
活発な意見があって、おおいに盛り上がった会議でした。

具体的な内容は、まだ骨子案なので書きませんが、
南砺市環境基本計画の環境像を、キャッチコピーとして、
どのように表現するかあたりから、議論は白熱して、
参加者の多くの人が、それぞれの私信を述べられました。
さらに基本目標においても、いくつかの疑問、提言があり、
今後の議論に活かしてほしい内容が、いくつも出たと思います。

今回出た意見は、今後の基本計画造りに活かされるはずで、
最終的な計画案が、どのようにまとまるかが楽しみです。
しかもこの環境基本計画は、いづれ作られる南砺市環境条例に、
大きく影響すると思われますから、大切に意見も言いたい。
僕ばかりでなく、参加者の皆さんがそう思っておられるから、
活発な意見が出て、会議も盛り上がったのでしょう。

南砺市が田中市政になって、4年目になりますが、
協働のまちづくりに代表されるように、多くの人が関わり、
こうした計画にも、市民の声を取り入れる気運が高まりました。
おかげで僕らも、単なる協力ではない協働が出来るようになって、
まだ手探りですが、行政も積極的に市民の声を聞くようになりました。
この動きをさらに進めれば、協働のまちづくりが実現するでしょう。

実際に将来の南砺市を、どのようなものにするかは、
少しでも多くの市民参画によって、作り上げるしかありません。
それは南砺市環境基本計画が、初めての試みであるように、
まちづくりに関わる多くのことが、協働による初めての試みになる。
そう理解して市民の一人ひとりが関心を持ち、参画していけば、
新しい希望に満ちたまちづくりも、決して夢ではないと思います。

手法や手続きにおいてさえ、今までの常識や専門家に任せるのでなく、
専門家の意見はおおいに参考にしながら、市民も参画して考える、
専門家は市民の意見を、どのように活かせるかが鍵になるでしょう。
今日の写真は縄ヶ池ですが、こうした自然の豊かさに加えて、
文化的な豊かさも大切にして、新しい風土を作り育てていきたい。
南砺市らしさは、その当たりに活かされるだろうと思いました。