レンゲの田んぼ

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正しくは、「田んぼのレンゲ」でしょうが、
これだけみごとに、レンゲが咲きそろっていると、
これはもう「レンゲの田んぼ」でしょう!
レンゲの合間に、稲の苗床がこしらえてあって、
あと10日ほどで、田植えが始まります。

今朝は金環日食とかで、マスコミは大騒ぎ、
中学校は特別授業なのか、生徒が集まっていました。
富山県では、部分日食しか観測できませんが、
ちょうど頼成の田畑に着いた頃が、日食時刻で、
太陽は直視しませんが、チラッと横目で眺めました。

それだけで、太陽の下の部分が欠けているのが、
はっきりわかりましたから、これは凄い。
光も微妙に違って、何か違う世界を演出して、
それが何か、美しいと同時に悲しみを感じさせる。
あらためて、太陽の存在の大きさを思いました。

そんな太陽の恵みを受けて、咲きそろったレンゲに、
ミツバチが集まってきて、騒がしい羽音がします。
近くに養蜂家がいるわけでなければ、このミツバチは、
自然界のどこかからやってきて、ここで羽音を響かせる。
どこかに巣があって、蜂蜜もあるのでしょうか。

しばらくは、レンゲの田んぼにしゃがみ込んで、
ミツバチの羽音を聞きながら、周囲を眺めていました。
子どもの頃には、こんなレンゲを摘んで花輪にして、
いろんな所に飾って、遊んでいた気もするけど、
それは姉さんの技、僕は見ていただけだったかも。