5月の「えんかふぇ」

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今月に入ってから、寒い日が続いているので、
冬物を片付けそびれたまま、5月も半分が過ぎました。
昨日も寒々とした雨で、暖房でも欲しいくらいでしたが、
思い切って部屋の中を片付け、気分は夏の準備です。
そのまま夜には、えんかふぇの一品持ち寄り食事会へ、
イチゴにブルーベリーヨーグルトを掛けて持参しました。

7時からの勉強会は、井波を再発見する勉強会で、
そのときいただいた資料の中に、面白いものがありました。
閉校になる井波高校の最後の3年生が、まとめたもので、
「砺波地方の方言」と言う、6ページの小冊子です。
読んでいると、へえ~!そう言えばこんな言葉使っていた!
と思い出す、懐かしい言葉がたくさん出てきます。

ねまる、こちょがす、かつける、ほっかる、またいする、
うしなかす、ひやかす、えんぞろ、よーさる、えざらい・・・
「だらな わらっちゃ よんべ はがやしい げっとやちゃ!」
こんな感じで並んでいますが、3割ほどは僕もわからない、
聞いたことがあるようなないような言葉も、並んでいました。
そんな中で、高校生が選んだベスト10は、次の通り。

〈好きな方言ベスト10〉
1位・・・きのどくな、2位・・・なーん、3位・・・~ちゃ、
4位・・・そくさいな、5位・・あいそんない、6位・・だら、
7位・だやい、8位・ひらすんま、9位・こちょがす、10位・~け
嫌いな方言のトップには、「めろ」なんて死語があって、
これは女性蔑視の言葉でもあるので、なるほどなあ!と思います。
 
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8時を過ぎれば、いつものように食事会が始まって、
その頃から人も増えて、最後には20人ほどが集まりました。
今回も初めて参加の人がいて、その人がバイオリンを弾くので、
さっそく弾いてもらったら、これが本格的に上手なのです。
さらに2年間ほど出向で、トヨタ本社へ行ってしまう仲間に、
送別会をすることになって、寄せ書きはチキンの万国旗でした。

お腹一杯になるまで食べて、それからスイーツが出てきたので、
さらに食べて飲んで、夜は楽しく深まっていきました。
参加費は500円で、自家製ヨーグルトやイチゴは用意しても、
千円にも満たない金額で、これ以上できないような贅沢です。
この贅沢には、大勢の仲間、平和な時間、豊かな食べ物があって、
それぞれの個人が、自由に生きられている幸福がありそうです。