石黒家で芋煮会

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大長谷の石黒家で、恒例の芋煮会がありました。
あいにく小雨模様で、外ではなく農作業小屋の中で、
ビニールシートの上に畳を敷いて、テーブルを置いて、
大勢の人が集まっての、収穫に感謝する芋煮会です。

大鍋にたっぷりと煮込んだ、里芋やカボチャの他に、
豆腐や竹の子の煮しめ、小豆とカボチャの和え物、
ソーメンカボチャのサラダや、鞍掛豆の煮物、
その他いろんな食べ物が、大テーブルに並びます。

芋煮のお椀を受け取ると、食べるのに夢中になって、
写真を撮ることなんか忘れていましたが、芋煮が終わり、
一通り片づけて、手作りデザートになった時点で、
ようやく思い出して撮ったのが、この写真です。
いつものことですが、自然農の集まりには子どもが多い。

お酒を飲む人もいるのですが、飲まない人の方が多く、
僕も以前はよく飲んだのに、最近はほとんど飲みません。
飲むよりも体を動かして、仲間といろんな話をして、
手作りの美味しいものを味わう方が、いいのです。

なにしろ美味しい食べ物が、次々に出てくるし、
それらがみんな、食材から自分たちで作っているので、
作り方を教わったり、味わったりが楽しいのです。
様々な委員会や行政の人は、飲まないと本音で話せない、
なんて言う人がいますが、とんでもない話です。

若いお母さんや子どもを交えながら、いつだって本音で、
どんな町に住んで、どんな暮らしをしていきたいか、
話し合いながら、そのように生きていくのが生活です。
行政が生活から遊離しているから、お酒が必要なのかも?

と言いながら、今回の芋煮会では僕もビールを飲んだので、
このあと大長谷温泉にゆっくり浸かって、一眠りして、
アルコールを抜いてから、下界の住処に帰ってきました。
なんか、実家に里帰りしてきたような気分です~