おめでとう!なでしこジャパン

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朝起きてテレビをつけたら、やっていましたワールドカップ
フランクフルト大会での決勝戦で、ちょうど後半の30分を過ぎた頃、
相手ゴールの前で、ディフェンスされたボールがゆっくり動いているところへ、
宮間が飛び込んできて、ゴールキーパーをかわしながらゴールしました。
まだ一度も勝ったことがないアメリカとの、決勝戦対戦ですから、
過大な期待はしないように見ましたが、さすがに胸が熱くなってしまいます。

これで1対1の同点ですから、テレビの前を動けなくなってしまい、
そのまま延長前半に、アメリカのワンバックのヘディングが決まっても、
かならずまた何かあるような気がして、食事の用意も忘れて見続けていました。
そして延長後半、澤の同点ゴールが決まったときには嬉しくてしょうがない。
終了間際にディフェンスの岩清水が、レッドカードを受けて退場したとき、
勝手に、これはPK勝負になって、日本が勝つに違いない!と思った。

その通りにPK戦になり、GKの海堀が相手のボールを後ろ足で止めたとき、
これはもう、神様がなでしこの味方をしているとしか思えなくなりました。
あんな体勢で、残った後ろ足を持ち上げてボールを止めるなんて、
今までどんなサッカーでも、見たことがないような気がします。
そして次々に外れるアメリカのキックと、ゴールに吸い込まれる日本のキック。
勝利の女神が微笑むとは、こういう事を言うのだとわかる気がしました。

おめでとう!なでしこジャパン

嘘と手前勝手な内容に固まったテレビ番組が多い中で、スポーツ中継だけは、
テレビ局の都合いいようにはならないものですが、ワールドカップは面白かった。
16年間頑張ってワールドカップを手に入れ、得点王にもなった澤さんは、
いつのまにかすっかり、日本の女性の代表的な顔になったと思います。
今まで一度も勝てなかったアメリカに、ワールドカップの決勝で勝利した、
そのためにどれだけの努力があったのか、僕らは知らないのですが・・・
 
写真は準決勝、スウェーデン戦で勝利したときのものです。