整理して次の一歩へ

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いろいろやってみたいことに、次々手を出していたら、
収入もないのに忙しくて、活動費にも事欠くようになりました。
そこで今年は、あらためて自分の生活を見直す中で、
なるべく質素に生活を目指し、いくつかのことは整理します。

高岡での活動としては、新しいコミュニティハウスを中心に、
それ以外の活動は、なるべく手を引くようにしています。
砺波での活動は、源氏物語の勉強会をいったんやめましたし、
FMで童話を朗読していた活動も辞退し、公報音読もやめます。
写真は「となみ広報」の来月号で、これを最後に終了です。

地元南砺市では、まちづくり条例に関わるものは継続で、
これに自然農の活動を加えたら、それだけで結構忙しいのですが、
出来れば砺波や高岡でやってきたような、朗読会や学習会など、
なるべく近場で、再チャレンジしてみたい気持ちはある。
その方が経費も掛からないし、ローカリゼーションに合うでしょう。

そんな気持ちもあって、今年は一度も富山県を出ていない。
毎年楽しみにしていた沖縄行きも中止なら、いくつかの、
東京で参加していたイベントや勉強会も、今年は一度も行ってない。
今月も参加したいイベントはあったのですが、農作業を優先で、
ともかく今は、縮小できるものはなるべく縮小しているところです。

フクシマ原発事故によって、新しい社会の在り方を模索する中で、
以前から考えている通り、まず過剰な物を捨てないと、
新しい世界は開けないと思っているので、これを実行する。
あれが良い、これが良いからと言って、手に入れようとするのは、
人間の強欲と思い、まずこの発想を戒めたいのです。

まだしばらくは、体も頭も元気に働いてくれそうなので、
「生き方としての自然農」「市民の政治参画」「質素にして自由」
この3本柱を大切に、これからの人生を再構築していきます。
そしてこれからも、本当にやりたいことは楽しくやっちゃいましょう!