コミュニティカフェ準備会

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高岡の仲間が、コミュニティカフェを作ると聞いて、
その準備をするための説明会に行き、話を聞いてきました。
南砺市の方では、七転び八起き塾のメンバーが、
市の予算をもらって、結カフェを始めることが決まっていますが、
高岡市の場合は、国の予算を使った協働事業という形になるようです。

「高岡みんなのコミュニティカフェ説明会」となっていましたが、
まだ正式名称も決まっていなくて、若い子持ち家族を中心に、
居場所のない若者や、老若男女が集える場所作りを目指します。
今回集まったメンバーは、「はぐれ雲」や「さくらカフェ」などの、
すでに富山県内で場作り活動をしている人たちもいましたが、
まったく経験のない学生や、市役所の担当者も個人で参加していました。

自己紹介のあと、説明や検討話が始まるスケジュールでしたが、
参加者は皆フレンドリーで、この場を楽しもうとする意欲があって、
自己紹介そのものが脱線しながら、次々にカフェの夢が膨らんでいきます。
例えばここへ来た誰かが、「やりたいこと」を壁に貼りだしておき、
それを見て一緒にやりたいと思う人が他にいれば、ともかくやってみる。
何が成功で失敗で、何が正しくて間違っているなど気にしないで、
やりたいことが出来る場にしようというのが、この場のコンセプトです。

写真の奥に見える女性や子どもは、スタッフの家族ですが、
子どもや女性、うまく今の社会に適応できない若者など、
立場の弱い人たちも安心して集える、あたりまえの場を作りたい。
そのためには、近所の人たちとも心を許しあって付き合えるように、
自分たち勝手にならない、地域の人たちとの連携も大切にする。
あるいはこの場の運営に関しても、あまり堅苦しくならずに、
参加者の負担を少なくするため、サポーター制を導入する。

そんなアイデアも次々に飛び出して、予定の時間はすぐに過ぎ、
これから何が出来るか、将来が楽しみに思える準備会となりました。
高岡瑞龍時の参道に面した、一戸建ての家を借りてカフェにしますが、
正式に借りられるのは来月からなので、今回は中を見るだけ。
小部屋を含めると6部屋あるけど、なるべく境は少なく、
みんなが同じ場所に集って、好きなことが出来ることが最初です。

次回は26日に集まりますが、僕らの自然農田畑を見たい人がいて、
その見学のために集合時間を遅らせて、井波で集合することも決まりです。
やりたいアイデアはすぐに決めて、実行できるものは実行する。
失敗を恐れずに、まずは体を使って動きながら考える、
気持ちよい場であることを目指す、コミュニティカフェになりそうです。