始まった新潮流
エネルギー大量消費の時代が、ようやく終わろうとしていますが、
その次にどんな時代を迎えればいいのか、まだ明確ではありません。
それでも日本では、3.11を契機に新しい時代を模索する動きが本格化し、
各地でいくつもの学習会が開けれるようになっています。
全国一斉の「幸せの経済学」上映に合わせた学習会も、その一環でしたが、
今月はさらに興味深い学習会がいくつもあるので、その中から3つ、
多くの皆さんに関心を持っていただきたいものを、ここに紹介しておきます。
その次にどんな時代を迎えればいいのか、まだ明確ではありません。
それでも日本では、3.11を契機に新しい時代を模索する動きが本格化し、
各地でいくつもの学習会が開けれるようになっています。
全国一斉の「幸せの経済学」上映に合わせた学習会も、その一環でしたが、
今月はさらに興味深い学習会がいくつもあるので、その中から3つ、
多くの皆さんに関心を持っていただきたいものを、ここに紹介しておきます。
ーーーーーーー【その1】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.開催趣旨
このたび、菅直人内閣総理大臣に対して、元サッカー日本代表監督の岡田武史
氏、ミュージシャンの坂本龍一氏、ソフトバンク社長の孫正義氏、環境ジャーナ
リストの枝廣淳子氏、ap bank代表理事の小林武史氏ら5氏から、それぞれ、
「いまこそ、自然エネルギーの本格的普及を」との要望を頂きました。
そこで、これら5名の方々に、一堂に集まって頂き、総理との懇談会を開き、
意見と提言を聞かせて頂くとともに、「これから、どう自然エネルギーを普及させ
ていけばよいか」について、積極的な意見交換をさせて頂きたいと思います。
なお、新たな試みとして、この懇談会は、ネットを通じて動画中継を行い、ツ
イッターでの質問を受けることにより、テーマに関心あるすべての国民とメディ
アがリアルタイムで参加できる「オープン懇談会」とさせて頂きます。
2.日時 平成23年6月12日(日) 14:00-15:30
3.場所 首相官邸
4.参加および取材
・懇談会での議論は、インターネット同時中継で全てを視聴できます。
中継動画については、官邸ホームページのバナーからご覧ください。
(http://www.kantei.go.jp/)
・ツイッターの下記ハッシュタグによって、進行中の議論に対して、
コメントをすることができます。(コメント用 #c-openkon)
・同様に、有識者および総理の発言に対して、下記ハッシュタグによって、
質問を投げかけることができます。(個人質問用 #i-openkon)
・さらに、有識者および総理の発言に対して、メディアの方は、
下記ハッシュタグによって、取材のための質問を投げかけることができます。
(メディア取材用 #m-openkon 媒体名と氏名を明記の上ご質問ください)
・時間の制約上、いただいた質問の全てに対して、
懇談の席でお答えすることは困難な場合があります。ご了承ください。
ただし、多くの方からいただいたご質問については、
後日、官邸ホームページ等でお答えすることを考えています。
5.参加予定有識者(五十音順)
・ 枝廣淳子 環境ジャーナリスト
・ 岡田武史 元サッカー日本代表監督
・ 小林武史 ap bank代表理事
・ 坂本龍一 ミュージシャン(ビデオメッセージによる参加)
・ 孫 正義 ソフトバンク社長
[司会]藤沢久美 シンクタンク・ソフィアバンク副代表
ーーーーーーー【その2】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6/16(木)~脱原発どころか、脱成長の道を考えます。
2011年6月19日(日)
12:30(開場12:00)~20:00
※部分参加も可能で、時間は流動的です。
ーーーーーーー【その3】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6/19(日)第35回フィロソフィア「エネルギーと政治経済の未来」
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
3/11以後、原子力発電の問題性が
誰の目にも明らかになりました。日本は、
原爆による被爆と福島原発による被曝という
二重の悲しい体験をしてしまいました。
この2つは核問題としての共通性を
持っていることを忘れてはいけません。
エネルギーの未来に現在は、
全国民的な議論が必要です。
自然エネルギーや新エネルギーへの移行は、
政治経済全体の変化を伴います。そこで、
これらを総合的に考えたいと思います。」
誰の目にも明らかになりました。日本は、
原爆による被爆と福島原発による被曝という
二重の悲しい体験をしてしまいました。
この2つは核問題としての共通性を
持っていることを忘れてはいけません。
エネルギーの未来に現在は、
全国民的な議論が必要です。
自然エネルギーや新エネルギーへの移行は、
政治経済全体の変化を伴います。そこで、
これらを総合的に考えたいと思います。」
★プログラム★
☆プロローグ (12:30~13:00):小林正弥氏
☆第1部 (13:00~14:20):①たんぽぽ舎 山崎氏
(14:20~!4:50):たんぽぽ舎 ②柳田氏
質疑応答 (14:50~15:10)
☆休憩 15:10-15:30
☆第2部 (15:30~17:30):鎌田陽司氏
☆休憩 17:30~18:00
☆第3部 講演(18:00~):小林正弥氏
☆全体討議
★地図★
※下記のいずれかの地図でご確認ください。
☆東京工業大 田町キャンス
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t.html
☆キャンパスイノベーションセンター東京
http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html
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以上、
特に僕は、以前からフィロソフィアに関心を持って参加しているので、
今回も参加したい気持ちもあるのですが、東京はやはり遠いですね。
それでもこうした催しが数多くなることで、一般化し、
新しい道を探る動きが活発になって、それが社会を変えていく!
様々な経験や学習の中で、そう確信するようになったので、
政権や利権に明け暮れるマスコミよりも、こうした動きを注視します。
いずれはマスコミも、追いかけてこざるを得なくなるでしょう。