早々春に萌え出した緑!

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昨日、今日と、北陸も快晴のお天気となって、
砺波平野にも、すっかり春の陽射しが降り注ぎました。
今年の冬は冬眠しよう!と決め込んでいた僕も、
陽気に誘われて、あちこち車で出歩きました。
もう少し暖かくなれば、ちゃりんこの季節ですね!

とは言っても、まだ1月で、立春にもなっていません。
うかうか調子に乗ると、またいつ寒波がくるか、
気を緩めすぎないようにしながら、写真を撮りに行きました。
面白い写真もいくつか撮れたけど、今日紹介するのはこの一枚。
平地の雪も少なくなって、河原に続く土手の斜面が、
すっかり緑色になっている、庄川の堰を写したものです。

川面を撮った写真もありますが、土手の緑ほどには、
春を感じさせないので、こちらの方を選んでみたのです。
向こう側に見える山の木々も色濃くなって、雪は目立たなく、
辛うじて、木々の少ない場所に白い色が見えています。
一時大量の雪が降ったおかげで、スキー場などは雪が多いけど、
木立のある場所では、緑が萌えだして雪を圧倒しています。

だけどやっぱり、まだ立春前の1月なんですよね。
寒いのが苦手な僕は、ありがたいけど、なんだか心配でもある。
心配ばかりしていてもしょうがないから、この気候変化に合わせて、
自分は何をしたいかと考え、出来ることをちょっとずつ行動する。
それがまあ今のところ、自分が生きている証のようなもので、
なるべく小さく、好きなことをやって暮らしていきたい。

春の光に萌え出す、植物の一つ一つは小さいけど、
小さいから環境を壊すこともなく、みんなが思いきり活かされる。
これがもし巨大なものが現れて、環境を壊してしまえば、
後に残るのは、巨大なものに合わせて生き延びるものばかりになり、
生きることの多様性は失われて、自由は限られたものになるでしょう。
だから僕は、一つ一つは小さくて自由度の高い方を選ぶんです。