頼成自然農・感謝会

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今年も一通りの農作業が終わって、感謝会をやりました。
場所は、散居村ミュージアムの台所&居間の一角で、
誰でも安く借りられる、交流館の中にあります。

風邪で欠席した人や、遅れてきた人もありましたが、
皆さん今年も無事に、収穫を終えて冬の準備となります。
本当は、ずらりと並んだ「持ち寄り手料理」を写すつもりが、
料理を目の前にしたら、写真のことなど忘れてしまって、
お腹一杯に食べ終わった頃に、思い出して撮った写真です。

これで全員ではないですが、いつもの頼成メンバーです。
この「頼成・自然農を学ぶ場」は、まみあな時代に発足して、
その後何度かメンバーの入れ替えなどもありましたが、
なんとか今まで続いている、居心地のいい場所でもあります。
気が付けば、僕は初年度からずっと参加していて、
一番の古株で、一番多くの面積をやっているのですが、
新しい希望者が出てくれば、場所を譲らなければなりません。

もともと自分が全体を借りている場所ではないので、
これからも長く生活の糧として続けるには、外に出て行って、
自分用の農地を見つけ、そこを管理運用していけばいいのです。
とは言っても、なかなか都合のいい場所は見つけにくいもので、
今年は春にほかの場所で、新たに休耕田を借りていながら、
当初予定していた人が出来なくなったところで、
僕も続かなくなった、苦い経験もあるのです。

いつも石黒さんから言われているように、山へ行って、
そこで山暮らしの一環として、自然農をやる手もあります。
今でも一人暮らしで、人と接する機会が少ないことを思えば、
本当に隠遁生活のようになってしまうかも知れませんが、
それもいいかも知れない、なんて考えたりもするのです。

とは言え、何一つ思い通りには出来ない人生でしたから、
来年のことはどうなるかなど、あまり深く考えずに、
ゆっくり本でも読んで、映画でも見て暮らしましょうか。